〜そっと差し出す、やさしさのかたち〜
今日は傘の話を少ししますね。
子どもの頃、初めてミッキーマウス柄の傘を買ってもらった日のことを覚えています。
それはわたしにとって、
“初めてのキャラグッズ”でした。
それまでは流行のものは買ってもらえなかったから、
その傘をさすたびに、
「ちょっと誇らしいわたし」になれた気がします。
それまでは流行のものは買ってもらえなかったから、
その傘をさすたびに、かなり嬉しかったです。
昔の傘って、今よりずっと丈夫でしたよね。
壊れても直して、長く使うのが当たり前のこと。
実は、
就職のために両親が用意をしてくれた折りたたみ傘が、現役です。
その傘を見るたびに、
「ありがとう」って自然に言葉がでます。
そして、またまた思い出したのは
昔はよく見られた風景
雨の日に、誰かに傘を差し出す。
自分は少し濡れても、相手を守ってあげたい相合傘。
ほんの小さな空間を分け合うことで、
ふたりの距離が自然と近づく。
言葉がなくても伝わる思いやり。
そんな雨の日の一瞬が、今も胸に残っていたりします。
傘って、ただの道具じゃないのかも。
雨から守ってくれる。
誰かにそっと差し出せる。
外部との境界にもなる。
誰かに差し出す優しさも、
差し出されたぬくもりも、
それぞれが、その人の心の中にあり続けるのかもしれないですね。
綴っていて幸せな気持ちになりました〜
今日の小さな問いかけ
Q:あなたが“そっと差し出したやさしさ”は、どんな瞬間でしたか?
あなたの声も聞かせてくださいね。
大切に読ませていただきます。
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