【すぐそばにある、わたしの幸せの見つけ方】Vol.18アスファルトの法則

〜安心は、気づかないところに敷かれている〜

子どものころ、
わたしが走っていた道は、まだアスファルトではありませんでした。

小石や砂、ところどころ土がむき出しの、でこぼこ道。
自転車に乗っていると、石にタイヤがぶつかって
体がふわっと浮くことが、よくありました。

それでも楽しくて、夢中でこいでいたけれど、
ある日、町の道がアスファルトに変わったとき

「ウソ、えっ 気持ちいい……」
子どもながらに、びっくりしたのを覚えています。

ガタガタしない。スイスイ進む。
道をしっかり見てなくても、まっすぐに走れる。

あの時わたしは、
「安心して進める」って、こういうことなんだって、
初めて身体で感じたのかもしれません。

今、当たり前のように歩いているアスファルトの道も、
きっと誰かが「歩きやすさ」を思って、
整えてくれたもの。

ベビーカーも、自転車も、車椅子も、
それぞれのペースで進めるように。

わたしたちが“気にせず進める”ということは、
気にしてくれている誰かがいるということ。


今日の小さな問いかけ

Q:あなたが「安心してできていること」って、どんなことですか?

ぜひ下欄に、あなたのお答えを教えてくださいね〜

大切に読ませていただきます。

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