封筒の法則 〜届けたい想いに、そっと包むもの〜
今日は、郵便局へテキストを送りに行きました。
いつものように、封筒で送るつもりだったのですが、
「レターパックの方が、届いたか確認できますよ」
と教えてもらい、今回はそちらを選びました。
届くスピードも、レターパックの方が早いのだそう。
たしかに、確実に・早く・安全に――
それは、大切なやりとりを支えてくれる、ありがたい手段です。
でも、封筒には封筒の良さがあるんですよね。
宛名の文字や切手のデザイン、
紙の風合いや、ペンのインクのにじみ方。
受け取った時
、きっと「この人からだな」とすぐにわかる。
そんな、“ぬくもり”のある届け方だったなぁと懐かしく思います。
中身は同じでも、何に包むかで伝わる印象が変わる。
まるで、人の言葉や態度と同じように。
スピードと便利さを大切にする今の時代。
けれど、手間や時間をかけた“やさしさ”にも、ちゃんと価値があると
封筒が教えてくれている気がします。
どちらが正しいとかではなく、
「今、この人にどう届けたいか」
そんな問いかけが、わたしを丁寧にしてくれるようです。
今日の小さな問いかけ
Q:あなたが誰かに“やさしく届けたい”と思うものは、なんですか?
よかったら、あなたの声も聞かせてくださいね。
大切に読ませていただきます。
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