【すぐそばにある、わたしの幸せの見つけ方】Vol.50 くしの法則

〜整えることで、流れがよくなる〜

髪型が決まる日と決まらない日では、気分がまるで違う。
それくらい、“髪を整える”という行為は、わたしたちの心にも影響を与えています。

朝、鏡の前で
何気なく「くし」を手に取る時間。

髪をとかす。
ただそれだけのことなのに、
少しずつ気持ちが整っていくのを感じます。

髪を整えるだけの動作だけれど、
実は、とても“特別なひととき”なのかもしれません。

くしにも、いろんな種類があります。
ブラシ、櫛(くし)、つげのくし。
材質や形状によって、手ざわりも通り方も違う。

ふと思います。
いちばん手軽で、じつはしっくりくるのが「手ぐし」だったりして・・・ 

髪の流れを感じながら、やさしくなでるように。
整えようというより、流れに沿う感覚。

くしを通すと、血のめぐりがよくなり、髪にツヤが生まれます。

たった数回でも、頭や心が“すっきり”するのを感じることがあるんです。

髪が整うと、気持ちまで整う。

それは、内側の“流れ”も一緒にととのっていくからかもしれません。

もつれたままにしていた心の糸も、
そっとくしを通すように扱えば、ゆっくり解けていく。

それって、髪だけじゃなく、
感情や思考、人間関係にもあてはまる気がします。

そのままにしておくのではなく
一気にほどこうとしなくてもよくて
ほんの少し
「気にかける」「向き合う」ということが、
その“流れ”を整えることになるのかも・・・

外見を整えることだけじゃなく、
自分の内側との対話だとしたら、なんだか素敵です。


今日の小さな問いかけ

Q:そっと整えたいことはなんですか?

ぜひ下欄に、あなたのお答えを教えてくださいね〜

大切に読ませていただきます。

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