嫌な出来事が起きたとき
「なんでこんなことが起きちゃったの」
と考え、その瞬間
「なんであの人は・・・」
「あの人さえ・・・」
「気を回してくれれば・・・」
相手に責任がある
相手に問題があって
解決するのは相手
自分は悪くないと
考えてしまいます。
これは
意識を自分の外側に向けている状態です。
この時本当は
意識を自分の内側に向けて
自分が何が嫌だと感じているのか
何に反応しているのか
自分を知り、自分で解決策をとる
ことが重要なのです。
そうでなければ、
相手が変わっても同じことが起きてくるのです。
子育てをしている時のわたしが
まさにこの状況でした。
何かが起こると
「なんでうちの子たちは・・・」
常に問題と解決は子ども達にあると考え
子どものせいにしていました。
これが先ほどお伝えした
意識が外側に向いている状態です。
この状態がなぜ悪いのか長い間、わかりませんでした。
事を起こしたのは子ども達なのだから、
問題は子どもにある。
当然のことと、信じていたのですが
その後、この状況は、我が子との関係だけでなく
仕事の関係、家族、友達の関係でも起こるようになりました。
意識を外の出来事に向けるのではなく
自分の内側に向けて
「何が問題なの?」
「何が嫌なのか?」
「本当はどうなってほしいのか?」
「わたしができることは何?」
と問いかけると
わたしの生きる姿勢というのか
元になる考え方が
「正しい事をする」でした。
正しいか正しくないか
正解思考だったのです。
正しくないことは罰するという姿勢だったのです。
相手が我が子以外だと
「あなた間違ってるわよ!」って言葉にできず
モヤモヤしていたってことがわかりました。
本当は、気持ちよくお付き合いしたい
そうなるためには、わたしの考え方を変える必要が
ありました。
そんな時
「答えは全て正解」という考え方
に出会いました。
ここでいう正解とは、
どんな答えもありという意味なんです。
いろんな考えがあるよね、
世の中正しいこと悪いことではなく
いろいろあって、すべてOK、すべてまるということです。
そう考えるととても楽になりました。
監視員というお役目から、
解放されたような感じです。
気持ち、心も大きくなったような気もします。笑
だから、相手の事情も汲めるようになります。
誰しも、困らせるためにやっているのではないのも、わかります。
どんなに理不尽なことにも
意識を内側に向けると、成長した自分に会えますよ。
周りの人に恵まれない
嫌なことばかり起こる
と感じている時は、
「意識が外側に向かっているよ」の合図。
意識を内側へ向けてみてくださいね〜
今日の質問
「意識を内側に向けるために
どんな試みをしますか?」
お答えを教えてくださいね〜
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
答えは全て正解という考えを学んだのは
魔法の質問キッズインストラクター や
しつもんメンタルトレーナーの学びからです。
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「大丈夫、どうせうまくいくから」
いつも自分に言い聞かせます。
選んだ答えが正しくなるように、その後の行動をするだけでいいと思います。
オレゴンさん
そうです、「大丈夫、どうせうまくいく」
言葉のエネルギーが先で、現象は後です。
今回は、そのことに半信半疑だったり、そう思えない時用のバージョンです。