〜レバーひとつで、しあわせに気づく〜
レバーを引けば、水が出る。
蛇口をひねるよりも簡単に水が出てくる。
でも我が家の水道は、ちょっと違っていて、
レバーを“押す”と水が出るタイプ。
先日、うっかりその感覚を忘れて、
「レバーを“上げれば”水が止まる」と思い込んで操作していたら、
ずっと水が止まらず、あたふた……!
あとで係の人に教えてもらって、
「あ、逆にしてたんだ!」ってようやく気づきました。
これって、
震災以降に作られた水道の多くが、
レバーを“上げる”と水が出るタイプに変わったからなんだそう。
「非常時に上にモノが落ちても
水が出っぱなしにならないように」という配慮があるんです。
ふだん、意識もせずに
レバーを押せば水が出て、レバーを戻せば止まる生活。
当たり前の中に、
安全への想い、暮らしへの願い、命をつなぐ知恵があることを、
思い出しました。
そんな小さな出来事が、
“忘れていた思いやり”を教えてくれた気がします。
今日の問いかけ
Q 大切にしたい思いやりは、なんですか?
ぜひ下欄に、あなたのお答えを教えてくださいね〜
大切に読ませていただきます。
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