人生におけるリスクは、自分の気持ちを無視して生きること

「本当は、あの服が良かったけど、店員さんが勧めた服を買った」
「本当は、今日は誰とも会いたくないのに、断れず遊びに行った」
「本当は、先約があるのに、上司に頼まれて残業した」

わたし達は
関係性を大切にするあまり
本心と違う選択をすることがあります。

また、
無意識に
相手を喜ばせたい気持ちをもちます。

頼まれごとや
お誘いをされると

「〜したほうがいい」
「〜すべき」

優先させ

〜したい
自分の気持ちを無視して、
相手の望みを優先してしまいます。

家族や大切な人や尊敬している人が
望む選択をしても
それは、”その人が良いとすること”で
自分自身の良いとは違う”のです。

協調性

日本人はとりわけ”協調性”を大切にします。
わたしが小学生の頃の成績表には
評価に協調性という欄がありました。

先生から、勉強の次に協調性を大切にするように
道徳の時間で話されていた記憶があります。

そのため、
自分を大切に生きよう
自分で自分を幸せにしよう
自分を一番優先させて満たそう

とした時
それは、
わがままではないか?
という葛藤がおきました。

わたしは
この葛藤をクリアにするのに
時間がかかりました。

試行錯誤しながら
気づいたことが2つあります。

これまでの自問

これまで
自問していたものは
正しいことはなんだろう?」
「どれを選ぶと、いい評価になるのかな?」
相手が求めていることはなんだろう?」

でした。

この質問がすでに

相手のための前提の質問になっていたことに
気づいたんです!!

質問の矢印が、相手へ向かっていたのです。
だから、自分が望むことへ
意識が向かわなかったのですーーー

今は

わたしは本当はどうしたいの?
それは、わたしの望むこと?
などと矢印が自分へ向かうしつもん
にしています。

GIVE ではなくTAKEだった


相手のために
相手が望んでいるように
してあげたい

そんな気持ちでいました。
(なんともおこがましいことです。 汗)

与えているのだから
GIVE”だと思っていたことが

実は
“TAKE
だったのです。

質問家マツダミヒロさんに
自分の心の中にグラスがあるとすると
今どれくらい入っていますか?

と尋ねられたわたしは、
答えることができませんでした。

自分に向けて質問をしてこなかったため
自分の気持ちが
わからなった
のです。

シャンパンタワーの法則」では
シャンパンタワーの法則はこちらから

わたし達には
心のグラスがあります。

その
グラスが満たされていない状態では

相手のために、
相手が喜ぶために

何かしら行動をしても
与えること(GIVE)にはならないのです。

相手のための”GIVE”は偽物で、

相手から

賞賛
承認
がほしい!

相手からの
賞賛や承認を得ようとしていたのです。

褒められることによって
自分のグラスを満たそうと
していた
んですね。(お恥ずかしいです)

自分の素直な気持ちを大切にする

この2つに気づき

この限りある人生を
相手の意見や望みに合わせて終わるのは
もったいない!

大切なのは、人生を楽しむこと。そして幸せでいること。それがすべてよ

オードリー・ヘップバーン

自分の素直な気持ちを無視せず、
自分が幸せになる選択をすること。

自分を最優先することはわがままどころか、
人生を楽しませ、幸せでいることの入口。

自分自身が幸せでいると
周りの人も、幸せになっていくのです。

わたしにとって
大きな気づきだったのでご紹介しました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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コメント

    • 高田智信
    • 2023年 2月 21日

    自分へのプレゼントは、今日あった良い出来事、悪い出来事、どちらの出来事に対しても共感してあげて、自分にいいねをつける

      • yukikoshitsumon
      • 2023年 2月 21日

      素晴らしいーーー
      「良い出来事も、悪い出来事も、共感して、いいねをつける」この流れ最高ですね!

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