失敗からチャレンジを育てる

失敗した時。あなたはどんな顔をしているのでしょうか?
あ〜最悪 自分ってなんでできないんだろ・・・

わたし達オトナと同じく子どもも

テストが100点じゃなかった
鉄棒がうまくできなかった
発表会で間違えてしまった

ガッカリ。。。

って色々あるものです。

こんな時、どうかかわれば良いのか、
考えていきましょう。

その前に
「失敗は悪いこと」でしょうか?

よくよく考えてみてください。
全て、はじめからうまくいくことはありますか?

ないですよね。

失敗は悪いことではない

失敗は
うまくいくための通過点
失敗がなければ、成功もない
のです。

これとっても大切です。
子どもがガッガリしている時には
「Nuce Try!」 「Good Job!」など
褒め称えてくださいね。

失敗をした時に、どんな言葉をかけられるか
失敗をした時に、どんなしつもんができるか
これはとても大切なこと。

失敗してガッガリしていた時に

「次はできるから、頑張って!」
「元気だそう」

って言われたらどうですか?

わたしは、しんどいです〜〜〜〜〜
追い詰められる感じで、プレッシャーに感じます。

失敗した時のかかわり方

失敗してガッカリしている時は

①その感情を味わう言葉、共感をつたえる
「ガッカリするよね」「残念だね」「悔しいね」
「このことからの学びはなに?」という
”しつもん”を投げかけてください。

共感してもらえると、
自分の気持ちが、わかってもらえていると感じ
ホッとすることができます。

そうすると、失敗が怖くなくなり、
またチャレンジしようという気持ちになります。


怒られてばかりや、自分の気持ちをスルーされ
次頑張ろうと言われ続けると
失敗が怖くなって、チャレンジしないようになります。

子どもに共感の言葉を伝え
一旦気持ちが落ちついたら
「このことからの学びはなに?」としつもんします。

失敗を恐れずチャレンジを育てる

「このことからの学びはなに?」と聞かれるので、
このことは、失敗じゃなくて、”学び”なんだ

と子どもがとらえるようになります。

もしかすると

この”しつもん”には
すぐに答えられないかもしれませんが
日々、何度もこのしつもんを使うことで
うまくいかないことは、
自分の学びや成長になるもの
として子ども自身が、
とらえるようになります。

「今回は無理だったけど次頑張ろう」
「次はうまくやろう」

失敗を恐れず、チャレンジすることを
育てていきましょう。

共感と視点を変える”しつもん”によって
「失敗」から「学び」へ変換するといいですね。


今日のしつもん
「失敗をどんな学びに変えますか?」


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