〜一瞬で消えるものほど、心に残る〜
打ち上げ花火の季節になりましたね。
ここ奈良では、季節にかかわらず、
思いがけず花火が上がることがあって
日常の中にふいに現れる花火に、ちょっと得した気分になることもあります。
とは言え、最近の花火は、
昔のように長く続くのではなく、
ほんの短い時間に集中して打ち上げる、そんなスタイルが増えてきたように思います。
それでもやっぱり、
花火の音が聞こえると「夏だなぁ」と思うのです。
胸の奥が少しワクワクして、
どこか懐かしい気持ちになります。
子どものころは、
線香花火やねずみ花火が主流で、
手に持って遊んだり、
火がついた瞬間を面白がったりしたものでした。
花火が「日常じゃない時間」へと連れて行ってくれるような、
ちょっとした“特別”みたいな存在でした。
今では、あまり手持ち花火をしている人も見かけなくなったけれど、
やっぱり花火は夏の風物詩。
花火を見ると、
お祭り、屋台、金魚すくい…
そんな思い出が、わきあがります。
花火が教えてくれるのは、
そんな一瞬の輝きを、見つめる感覚なのかもしれません。
今日の小さな問いかけ
Q:あなたが「すぐに消えるけれど、心に残っているもの」はなんですか?
下欄に、あなたのお答えを教えてくださいね〜
大切に読ませていただきます。
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