創造力や疑問力を育むために
子ども達に ”しつもん” を使っています。
教えずに、”しつもん”を使うと
”考え” ます。
考えた答えに
どんな答えも正解とするなら
創造性が育つ
好奇心が育つ
やる気になる
人は無意識に、自問自答しながら生きていて、
1日平均2万回の ”しつもん” を自らに投げかけているのです。
全然気づきませんよね 笑
そして、答えの出ない”しつもん”には、
休むことなく、答えを探し続けているのです。
寝ていても、脳は探し続けているので、
そもそも答えの出ない”しつもん”を
してしまうと大変ですね…
正解を見つけるよりも、
はるかに多くの時間、思考力、創造力を
必要とするのは、想像できると思います。
生命科学の研究者 村上和雄先生は
研究が進むよう、 “問い” を先に見つけるそうです。
“安っぽく物事を考えず、早わかりしない。
深く大きく思考する。
そうした人が遠回りしながらも
確かな成果をあげ、ゆっくりいく人が、
一番遠くにいくのです”
と言われています。
大きな知性の歯車をゆっくり着実に回す人に
なりたいと思います。
村上和雄先生のご冥福をお祈りいたします。
この記事へのコメントはありません。