イライラの正体は 相手じゃなくて・・・

まもなく、夏休み!
楽しみもあるけど、家族との時間が長くなるのが・・・
というお声が聞こえる時期になりました。

ゲームに夢中になる姿に、なぜかイライラしてしまう…

それは子どもに対してだけでなく、
パートナーの姿にも同じように感じたことがあります。

ゲームやYouTubeに没頭し、時間を忘れ、
まるでその世界に吸い込まれてしまっているかのような姿。

その姿を見たとき、
「またゲーム?」
「他にやることあるでしょう?」
「どうしてそんなにのめり込めるの?」
そんな気持ちがこみあげてきたのです。

でも、本当は・・・
そのイライラの正体に、あるとき気づきました。

それは、相手が“ゲームをしていること”そのものが問題ではなかったということ。

本当はわたし、
「一緒に過ごしたかった」
「話を聞いてほしかった」
「わたしの存在に目を向けてほしかった」

そんなふうに、
「つながりたい」って、心が叫んでいたのです。

自分の中にあった、知らないうちに持っていた
「期待」、「理想」、「願い」

・もっと家族と向き合う時間を大切にしてほしい
・「大人なんだから」バランスを考えてほしい
・わたしの想いを察してほしい

そのどれもが、わたしが相手に無意識に求めていたことでした。
ゲームの時間が、家族とのつながりを奪ってしまうと勝手に思い込んでいました。

家族とつながる時間が欲しいなら、シンプルに伝えればよかったのです。

そして、その理想や期待を、
自分自身にも「家族が家にいるときは、一緒に時間を過ごさなきゃ」と
課していたと思います。

いま起きていることは、
何を教えてくれているんだろう?
なんのために、起きているのだろう?

この夏、もしまたイライラした瞬間があったなら、
こんなふうに問いかけるのも良いと思います。

「この出来事は、わたしのどんな気持ちを教えてくれているんだろう?」
「その奥にある、本当の望みはなんだろう?」

→もしかして、
サッカーなどスポーツをするのなら平穏な気持ちでいれるなら
サッカーとゲームの違いはなんだろう?と問うと自分自身の線引きが
見えてくるかもしれませんよ〜

*先日、マツダミヒロさんにインタビューをさせていただきました。
その時も、長い夏休みを子どもといい関係になるにはどうすればいい?を
聞いています。よかったらコチラからお聞きくださいね


今日の小さなしつもん
Q:イライラの奥にあるメッセージはなんですか?

今日も暑くなりそうです。水分補給を忘れずに〜
Love You.

関連記事

  1. 【すぐそばにある、わたしの幸せの見つけ方】Vol.77 日傘の法則

  2. 自分を小さくする”枠”の存在

  3. 「ない」に囚われないわたしへ

  4. 【すぐそばにある、わたしの幸せの見つけ方】Vol.64 節目の法則

  5. 「主人公意識」と「被害者意識」

  6. 向き合うのは、相手ではなく、わたし自身

  7. 自分のやる気を失わせない工夫

  8. ゆるむ喜び

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。