〜あたたかさの中にある、立ち止まりの合図〜
5月初旬 ちょうどゴールデンウィークの頃。
やわらかな陽射しと、ふくらむ緑に包まれて
春も深まり、季節は確かに「初夏へ」と進んでいるように見えるけれど・・・
暖房をつけるほど、寒くなる朝がある。
「若葉寒(わかばさむ)」というそうです。
あたたかくなってきたからといって、
霜除けは、ゴールデンウィークを終えるまで、外せない。
農業ボランティアで経験し、
何度もそう学びました。
気温が上がった日が続くと、
「もう大丈夫かな」と思いたくなる。
でも、自然はそんな簡単に変わらないんですよね。
必ず、ゴールデンウィークあたりに、
一度、季節を引き戻してくる寒さがやってくるのです。
まるで、
「そんなに急がなくていいよ」
「ゆっくりしよう」
と、自然が、成長したがっている野菜を抱きしめて
声をかけてくれているように思います。
わたしたちの心も、同じかもしれません。
あたたかくなってきたと思ったのに、
ふと、心が冷えこむような日がある。
でもそれは、後戻りではなく、
新しい季節へ向かう前の、大切な“立ち止まりの合図”なのだと思います。
霜除けのように、
もう少しだけ、自分をやさしく包んでいてもいいってことだとわたしは思います。

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今日の小さな問いかけ
Q:あなたに「若葉寒」が来るとしたら、それはどんなサインですか?
ぜひ下欄に、あなたのお答えを教えてくださいね〜
大切に読ませていただきます。
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