【すぐそばにある、わたしの幸せの見つけ方】Vol.24 トイレの法則

〜「流す」ことは、手放すこと〜

毎日、何度となく使っているのに、
その大切さにあまり気づいていない場所。
それが「トイレ」かも・・・

身体にとって“いらなくなったもの”を流してくれる。
それだけでも、ありがたい存在

よく考えてみたら、トイレって、
わたしたちにとって、とても“やさしい場所”

たとえば、
誰にも邪魔されずにひとりになれる時間。
ちょっとだけ深呼吸できる場所。
新聞をめくる場所、本を読む場所、スマホを見る場所。

ちいさな「自分だけの個室」

そして、“流す”という行為そのものが、
「出す→空く→手放す」

出すから、入る。
流すから、スッキリする。
手放すから、新しいものが入ってくる。

そんな循環を、わたしたちは1日に何度も体験してるんですよね。
(…トイレで。笑)

ということは
身体にとって不要になったものを流すことは、
心の中の“いらないもの”を手放す行為にも似ている。

いらなくなった感情、
モヤモヤ、
引きずっていた言葉や出来事。

トイレでそっと一緒に流せるような気がしました。

まもなく「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」という、
半年の穢れを祓う神事があります。

わたしたちの毎日にも、
「小さな祓いの時間」が用意されているのかもですね。

トイレに入ることが、
ただの習慣ではなく、
ちょっとした“自分を整える儀式”ととらえると

今日は、
自分にとって余分になった何かも、
そっと流してみようと思います。

祓ってくれてありがとう
整えてくれてありがとう。


今日の小さな問いかけ

Q:あなたが最近“そっと流したもの”はなんですか?

ぜひ下欄に、あなたのお答えを教えてくださいね〜
大切に読ませていただきます。

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