ネガティブとポジティブ
ネガティブな気持ちを持つことはダメだと思っていませんか?
心配症な方は、まだ起きていないことに意識を向けてしまい
不安を引き起こし、不安と心配なネガティブトンネルへ入り込んで
しまいます。
心配症のネガティブは、”慎重”の度合いが大きいだけなのです。
ネガティブな気持ちを排除していると、
あ〜またネガティブになっている!と
自分を責めてしまいます。
それは、自分を否定し粗末に扱っていることに
なるのです。
どんな気持ちもあなたの一部分。
ダメだと思うところも、直したいと思うところも
”今、こんな気持ちなんだな、わたし” と受けとめてあげて
ください。
あなた自身が一番の応援団になってほしいのです。
自分を変えようとする気持ちは、素晴らしいと思います。
が、それは自分を否定していることになることを
思い出してください。
嫌な自分に気づいた時は、その気持ちを味わってあげてくださいね。
不安に敏感な方は、その昔、サバンナ時代の生命を守るために
敵の存在をいち早く察知する能力が長けていた人です。そのDNAが
今も引き継がれているだけなのです。
ネガティブな感情は、自分を守ってくれる大切な力です。
そして、その気持ちに気づいていることが素晴らしいのです。
ネガティブに気づいたなら、その感情を否定せずに
味わってください。
そして、その気持ちを長く留めておくことなく
川の流れに浮かぶ葉っぱに載せて、流してしまいましょう。
排除するというよりも、しっかりと受けとめて、
あなたを守ってくれた感情の存在に気づいてあげて
手放すイメージです。
「ありがとう、わたしを守ってくれて。
でも、今はサバンナの時代ではないから、今のわたしには
必要ないの。バイバイ」と伝えて、流れていくイメージを
してみてくださいね〜
人生は、ポジティブばかりではありません。
ネガティブになったり、感情がジェットコースターのように
揺れ動きます。
どんな時でも、自分の感情を味わってみましょうね。
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