選択としあわせの関係

わたしは、子どもたちが
自分なりの意見が言える人になって欲しいと思います。
それには、自分で選択することが不可欠です。

けれど、
いきなり「自分で選択していいのよ」と言われても、
どう選択すればいいのか戸惑う子どもたちもいます。

できれば
幼少期から選択する機会が
たくさんあるといいですね。

おうち英語の第一人者 オーストラリアやイギリスで
育児教育をされているあみさんのお話では

オーストラリアなどでは
2、3歳のから子ども自身に決断をさせるそうです。

決断ってすごくないですか?
選択よりより意志を問うているように感じます。

暮らしの中で
例えばどの靴を履く、どの下着を着る
など、子どもに決めさせるんですって。

毎日の靴や服選びから子どもに決断させる
ようにするとその経験数はかなりの
数になりますね。

靴や服を自分で選んで行動した結果、
今日は、この服では暑かった、寒かったなど
うまくいくことや、うまくいかないことを
身につける
ことができます。

ここで重要なのは、
子どもが自分で選択したこと
子ども自身の体験として
身につく
ということです。

わたし達は、つい教えることを
やりがちで、気づかぬうちに
子どもが考えることや
選択の機会を奪って
しまいます。

困ったことに
オトナの言うことを素直に聞いて
経験したことは、子どもの経験には
残らない
のです。

そのため
何度やっても自信にならず
何度経験しても
不安を抱えます。

自分で「考え」
「選択する」ことは
自分の意見を持つことの基本ともいえるかもしれません。

ここでの

ポイントは”信じる”ことです。

また
子どものどんな意見や考えにも
否定せず選択させる環境が必要です。


 

信じるを少し補足すると・・・

信じるの反対は、なんでしょう?

そうです、”心配”です。

子どもは心配されていると
敏感に察知します、そして
今の自分はダメだと、
私たちが、意図してなくても
自分を否定してしまいます。

子どもを心配している自分に
気がついた時は
「何を、心配しているのだろう?」
自分自身に問いかけてみてください。

もしかすると
子どもではなく、自分が傷つきたく
ない
ことがあります。

自分を守るため
傷つくの避けたいため
子どもをコントロールし
指示命令になってしまうことは
よくあることです。

わたしは、そうでした。
うまくできない子どもだと
自分の評価が下がるように
感じた時もありました。

こんな時は
わたし達が自分と
向き合うチャンスです。

「これは、子どもに選択肢を与えているのだろうか?」
「わたしは、何を心配しているのだろう?」
「何が不安なの?」

と自分自身に問いかけてみてくださいね〜

*選択ではなく決定という言葉ですが、ご参考に

「所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる」

神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授は、国内2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかにしました

神戸大学経済経営研究所創立100周年記念連続シンポジウム「幸せの計り方」で西村特命教授講演


今日も最後まで、お読みいただき
ありがとうございました。




今日のしつもん

「子どもにどんな選択の機会を、作りますか?」

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