今日、1月28日は、暦の上では
「流れに乗ること」と「立ち止まること」
がどちらも大切だと教えてくれる日です。
なんだか不思議な言葉ですよね。
でも、これって案外
わたし達の日常にもあてはまる話なんです。
立ち止まることって
決して悪いことじゃないんです。
むしろ
自分のリズムを整えて、次に進むための大切な時間なんですよね。
子どもの頃
「少しずつでも進めばゴールにたどり着けるよ」って、
先生や親からよく言われませんでしたか?
もちろんそれも正しいけど
大人になって思うのは、人生って「競争」じゃないんですよね。
ゴールを目指してひたすら走るだけじゃなくて、
ときには足を止めて
周りの景色を見たり、自分の状態を感じたりすることもすごく大事なんです。
ただ流されるだけだと、
意外と「本当に大切なもの」を見逃しちゃうこともあるんですよね。
例えば忙しい毎日の中で、
「あれ、わたし、ちょっと疲れてるかも」と気づいたり
頑張りすぎてる自分を
「そろそろ休ませなきゃ」って
思ったりする瞬間、ありませんか?
そういう瞬間こそ
立ち止まって自分を見つめ直すサインなんです。
でも
ずーっとその場に留まり続けるのも、実はちょっと危険。
長く留まりすぎると
まるで水が停滞するみたいに、心も身体も重たく感じちゃうことがあります。
だから
止まる時間と流れる時間のバランスって、本当に大事です。
でも大丈夫。
自分の声に従って立ち止まるなら、
それは新しいアイデアや気づきを得るための「泉」みたいなものなんです。
泉の水が静かに湧き出して、
やがてまた流れ出していくみたいに、
立ち止まる時間が次に進むエネルギーをくれるのです。
だから
もし今「進まなきゃ」「頑張らなきゃ」って焦っているなら、
一度立ち止まってみませんか?
そして、自分にそっと問いかけてみてください。
「それ、本当にやりたいこと?」
水がくぼみに流れ込んで一休みするように、
わたし達も時には立ち止まって、
ゆっくり深呼吸しながらより良い流れを作っていけたらいいですよね。
ゆっくりでいいんです。
あなたにとって
ちょうどいいペースで進めば、それが一番なんです。
この記事へのコメントはありません。