もてなしとは… 紀元祭で感じた日本の美しさ

2月11日は 「紀元祭」
日本のはじまりを祝う日です。

今年は 西暦2025年 ですが、
日本の歴史でいえば 
神武天皇から数えて紀元2685年 にあたります。

2685年——
この長い時の流れを思うと、
「今、私たちは何を受け継ぎ、何を未来へつなげていくのだろう?」
そんな問いが、ふと心に浮かびました。

八紘一宇 〜世界をひとつの家族に〜

神武天皇が掲げたとされる 「八紘一宇」 という言葉。

「世界をひとつの家族のようにし、調和の中で共に生きる」 

という意味を持ちます。

争いや分断が目立つ今の時代だからこそ、
この言葉が持つ「共に生きる」という気持ちが、
より一層大切なのかもしれません。

世界を変えることはできなくても、

まずは 自分の身近なところで、調和を生むこと から。

たとえば、
・違う価値観の人とも、尊重しあうこと
・小さな優しさを、惜しまず誰かに向けること

そんな日々の積み重ねが、
この国が大切にしてきた 「八紘一宇」の心 につながる気がします。

本殿

もてなしの心とは?

紀元祭の最後に、
「十分なおもてなしができず申し訳ありません」
という言葉がありました。

昔のように、この場所で共に食することができず
お茶で冷えた身体を温めようにもこの人数なので
譲り合わなきゃならない。

それでも、この言葉を聞いた瞬間、
「本当のおもてなしとは何か?」 ということを深く考えさせられました。

おもてなしとは、
華美なものではなく、心の在り方 なのかもしれないと思いました。

誰かを思い、気遣うこと
相手が心地よく過ごせるように配慮すること。
「足りない」と思うのではなく、「尽くしたい」と願うこと。

それが、日本に根づく 「おもてなしの美しさ」 なのかもしれません。
お言葉を聞いた時、何だか心が温かくなり、泣きそうな気持ちになりました。

受け継いでいきたい日本の心

私たちが日々の中でふと感じる、
誰かのために何かしたい」という気持ち。

それは、長い歴史の中で受け継がれてきた
「おもてなしの心」 の一部なのかもしれません。

この国の長い歴史を感じながら、そんなことを考えた一日でした。
来年も行きます。ご一緒されたい方おられますか?


今日のしつもん
Qどんな想いを、未来へとつないでいきたいですか?

お答えを下欄にて教えていただけると嬉しいです。

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