頑張っているのに満たされない。家族にガミガミしてしまう。そのしんどさの正体と、抜け出す方法。
「またできなかった」「またガミガミ言ってしまった」「なんで家族は、いうこと聞いてくれないんだろう」
こんなに頑張っているのに。
やることは全部やっているのに、夜になると「足りない」感覚だけが残る。
頑張っている自分を、頑張っている自分が責めているような——
そのしんどさ、もう少し軽くなってもいいんじゃないかなって、思うんです。
実はこれ、あなたの性格のせいではありません。
心理学者バウマイスターの研究(2001)で明らかになっていることがあります。
人間の脳はもともと「ない・足りない・危ない」に自動的に反応するよう設計されている。
ネガティビティ・バイアスと呼ばれる、生き延びるための脳の仕様です。
できていることより、できていないことが目につく。
子どもの良いところより、ダメなところが先に見える。
それは性格でも、意識が低いせいでもない。脳が、そう動くようにできているからなんです。
この話をオンラインサロンHarmoniaでシェアしたとき、
「あっ、わたしそうかも」って声がありました。
何かが動いたのかなぁと、感じました。
知っているだけでは変わらない。
しくみを「知る」と「体験する」は、まったく違います。
頭でわかっていても、夜になるとまた「足りない」が戻ってくる。
それは、脳の回路がまだ「欠乏を探す」ままだから。
今回のHarmoniaでは、「ない」から「ある」に気づくワークをしました。
量子力学のコペンハーゲン解釈に、こんな考え方があります。
何を「観測」するかによって、見える現実が変わってくる。
「ない」を探し続けると、ないものしか見えなくなる。
「ある」に意識を向けると、ずっとそこにあったものが見えてくる。
例えば、空気。体の温かさ。誰かの笑顔。今日の朝ごはん。この場にいる仲間。
当たり前すぎて、素通りしていたもの。
でも実は、ずっとそこにあった「宝」だったりするんですよね。
「わたし、幸せなんだなあって気づきました」
そんな感想をくれた方がいて、みんなじんわりしました。
Harmoniaでは毎回、「しつもんを作る」時間があります。
深く自分に問いかけ、
自分にとって何を選びたいのか、何を大切にしてきたのか・・・
結果的に、自己対話ができる状態になっているのだと感じます。
しかもこの質問、自分のためではなく、仲間のために作るんです。
だから自然と、言葉がやさしくなり、温かな気持ちが生まれます。
今回生まれた質問の一部をご紹介しますね。
それは当たり前ですか?
どんな瞬間に小さな幸せを感じますか?
ほっとする瞬間はどんな時ですか?
どんな空気に包まれ守られていますか?
今ある中でなくしてしまうと一番困るものはなんですか?

仲間が作った問いに、向き合っていく時間でした。
そして、ワーク終盤は、自分をぎゅっと抱きしめて
「ヨシヨシ」
「イライラしてるよね」「なくなるって思うよね」「心配だね」など
その時の感情や思考を、丁寧に言葉にします。
欠乏プログラムへの、全肯定の儀式です。
自分自身の思いや気持ちをそのままにせず
気づくだけで、「ない」から離れていきます。
Harmoniaは、こんな場所です。

しつもん・ノートに書く・仲間とシェアする。
この3つのステップで、「本来のわたし」に少しずつ還っていきます。
ここでは、正解はありません。答えがわからない状態もOK。
ただ、自分の内側に静かに向き合う時間・・・
それがHarmoniaです。
今日の質問
「いつも通りでいることで、何を手にしていますか?」
下欄のコメント欄にお答えを教えていただけるととてもうれしいです。
次回のHarmoniaで、一緒にこの時間を過ごしませんか?
参加してみたいと思ったら、ぜひ気軽に覗いてみてください。
お会いできることを楽しみにしています。
直接話を聞きたい方は問い合わせをしてくださいね。
