毎日忙しいのに、なぜか何も終わっていない気がする。
そんな感覚、ありませんか?
やることリストは増える一方で、休もうとすると「もったいない」と感じる。頑張っているのに、なんだか満たされない。
以前のわたしも、ずっとそうでした。
でも、あることに気づいてから変わりました。
今日は「余白の作り方と、その効果」についてお伝えします。
「余白」って何?山形の温泉旅館で体験したこと
マツダミヒロさんの講座「マスターオブマスター」に参加しました。
山形の名月荘。山に囲まれた、日常から切り離された場所です。
おいしい料理が出てきて、いつでも入れる温泉があって、どこにいてもくつろげる空間
。豊かに、時間さえもゆっくり進んでいるように感じます。
まさに、何もしなくてもいいんです!!
なのに・・・
何もしないって、難しい。
気づいたら何かを考えていて、気づいたら何か行動しようとしていた。
気づきました!!
余白とは、ただ暇にすることではない。意識して「作ろう」としないと、できないもの。
ミヒロさんはこんなふうに言っていました。
「余白とは、何もしないこと。暇でもサボりでもない。自分の根を育てるための、必要な時間。」
講座の中で気づいたのは、もうひとつありました。
いつの間にか「したい」が「ねばならない」に変わっていたこと。
好きで始めたことが、義務になっていた。楽しかったことが、重くなっていた。
余白って、それに気づくための時間でもあったんです。
余白の作り方「雪だるまの法則」
「余白を作ろう」と決意して、いきなり毎日2時間確保しようとしても続きません。
わたしはそれを「雪だるまの法則」で考えるようにしました。
雪だるまは、最初から大きくない。小さな一転がしが、少しずつ大きくなっていく。
たとえば、毎朝仏壇にお茶とご飯をお供えする習慣。できない日があります。
以前は「また続かなかった」と自分を責めていました。
いまは違います。
白いご飯じゃなくても、柿の葉寿司でもいい。お線香が焚けない日は、焚かなくていい。できた時に、できる形で。
「完璧にやらない」は、さぼりじゃない。余白を守るための、大切な選択です。
余白の作り方も同じです。
最初から1時間確保しなくていい。深呼吸を一回する。窓の外を30秒眺める。
その小さな一転がしが、積み重なって余白になっていきます。
余白を作ったら、変わった3つのこと
わたしはフリースタイルで仕事をしています。だから余白を作るということは「仕事を入れない」と決めること。
最初は怖かったです。
「仕事がたくさんあるのに、いいの?」「時間がもったいない。」
少しずつ、恐る恐るやってみました。
変化① 仕事が速くなった
余白をとってから仕事に取り掛かると、今まで半日かかっていたことが、1時間で終わってしまったり。
ずっと気になっていた部屋の掃除が、気づいたらできていたり。
余白は時間を奪うものだと思っていたのに、実際は逆でした。
余白が、時間をつくってくれていた。
変化② アイデアが降りてくるようになった
お風呂に入っている時、散歩している時、ぼーっとしている時。
「あ、こんなふうにしたらいいかも」「あの人に、これを伝えてみよう」
忙しく動き続けていた頃は、こういうひらめきが全然なかった。
余白って、アイデアが入ってくる隙間だったんですよね。
ミヒロさんがこんなふうに言っていました。
「スケジュール帳に余白を作る。それは、宇宙に予約することと同じ。」
ぎゅっと詰まったスケジュールには、何も入り込む隙がないけど、余白があると、思いがけない出会いや、ひらめきが入ってきます。
変化③ 物事の受け取り方が穏やかになった
余白がない時は、ちょっとした言葉がざわっとする。誰かの一言が、引っかかる。
でも余白がある時は、「まあ、そういうこともあるよね」って思える。
同じ出来事なのに、見え方がまるで違う。
心理学的に言うと、余裕がない時、人間には「命を守ろう」とする本能がスイッチオンになります。
すると視野が一気に狭くなり、ちょっとした言葉も「攻撃」に見えてしまう。
余白があると、体が「大丈夫、安全だよ」と感じる。だから広い視野でいられる。
余白って、自分を守るためだけじゃなくて、大切な人とのつながりを守るためでもあったんです。
心がめちゃめちゃ軽くなりました
余白を少しずつ作るようになってから、心が、めちゃめちゃ軽くなりました。
余白=サボりじゃない。
余白は、次の一歩を豊かにするための、大切な時間。
何もしないって、難しい。最初は怖い。
でも、少しずつ、恐る恐るでいい。
雪だるまの法則で、小さく転がし始めてみてください。
今日の魔法の質問
「あなたが余白を作ったら、何が入ってきそうですか?」
答えは、声に出しても、心の中でも、ノートに書いても。
じっくり、問いかけてみてください。
今回お話したミヒロさんの新刊『なんにもしない。─余白という最高の習慣』、出版記念キャンペーンが開催されています。
本を2冊プレゼントしてもらえるものなど、太っ腹な企画が盛りだくさんです。ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。
▶︎毎月2回、Harmoniaというコミュニティで「自分を知り、自分と深くつながる時間」をお届けしています。
余白をとることで、自分の内側に静かに還っていく。そんな時間を、一緒に作っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
▶︎Standfmで3回シリーズで話しています。
よかったら聴いてみてくださいね。
1回目 一番大切な人を大切にするために 「余白」
2回目 余白の作り方 雪だるまの法則
3回目 余白って、時間をつくる?
