あなたが現在見ているのは 自分を許す方法がわからない——そう思っていたわたしに起きた、小さな気づき

自分を許す方法がわからない——そう思っていたわたしに起きた、小さな気づき

「自分を許す方法」

そう検索したこと、ありませんか?


自分を許しなさい、と言われても
どうすればいいのか、わからない。


許したいのに、許せない。
許そうとするほど、
「なんで、わたしが努力しなきゃならないの?」
余計に自分を責めてしまう。


そんな感覚、ありませんか?


わたしは、ずっとそうでした。


「自分を許す方法」がわからないまま
何年も過ごしていました。


でも、あるとき
ちょっとした気づきがあったんです。


今日は、そのことを綴ってみたいと思います。


わたしはずっと、自分を許す方法がわからなかった




昔のわたしは
「ちゃんとすべき」の人でした。


ちゃんと仕事をすべき。
ちゃんと家庭を守るべき。
ちゃんと周りに迷惑をかけないようにすべき。


その「すべき」を全力で守り続けていたんです。


会社を立ち上げて、
朝から晩まで、お客さまのために
周りの人のために。


だから、ゆっくりしている人
なかなか腰を上げない人を見ると
なぜか、嫌悪感がありました。


「人の4倍生きてるね」
そう言われるくらい、走り続けていました。
仕事はおかげさまでうまくいってました。


でも、心の中はずっと
空虚感と不足感でいっぱいでした。


「こんなに頑張ってるのに、なんで?」


その答えが見つからないまま
ただ走り続けていました。


頑張っているのに報われない。
だから「もっと頑張らなきゃ」と思って
さらに頑張ってしまう。


当時のわたしは
「頑張れ」って言われるのが
すごく嫌でした。


心の中で
「もう十分頑張ってます、これ以上無理!」
って、叫んでいたのです。


極限まで頑張っているのに
まだ足りないって言われている気がして。


あの頃のわたしに
「自分を許しなさい」と言っても
きっと、こう返したと思います。


「許すって、何を?」
「許したら、もっとダメになるんじゃないの?」


自分を許すことが
甘えや逃げに感じていたんです。


「自分を許す」の意味が変わった瞬間




走り続けて、気づけば、燃え尽きていました。


楽しくて始めた仕事が
いつの間にか「義務と責任」になっていたのです。


自営業を休業して
心の学びを始めました。


そんなタイミングの時、
ひとつの問いに出会ったんです。


「一番大切な人は、誰ですか?」


問われてはじめて、
自分に向かって矢印を向けた瞬間でした。


ずっと、誰かのために頑張ってきた。
それは悪いことじゃない。


でも、気づいたんです。


わたしが頑張り続けていたのは
誰かのためだけじゃなかった。


自分の力を信じられなくて
「ちゃんとすべき」を守ることで
「ほら、わたしちゃんとやってるでしょ」と


自分の存在を証明しようとしていたのです。



その瞬間、ショックで涙が止まりませんでした。



「あぁ、わたし
ずっと人のためじゃなく、自分のために頑張ってたんだ」


それが、わたしにとっての
「自分を許す」ことの入口でした。


許すって
「ダメな自分にOKを出す」ことじゃなかったんです。


握りしめていた「すべき」を
そっと、手放すことだった。



「できないんだね」
「やりたくないんだね」
「もう無理なんだね」


決して、人に見られてたくない
できない自分を丸ごと受けとめると
「ちゃんとすべき」が少しずつ離れてゆきました。


自分への思いやりは、科学でも裏づけされている




「自分に優しくしていいの?」

そう思う方もいるかもしれません。

まさしくわたしは、そうでした。
自分に厳しくすることが
成長だと思っていたから。


テキサス大学のクリスティン・ネフ博士が
「セルフコンパッション(自分への思いやり)」という概念を提唱しています。


この分野では数千本の研究論文が発表されていて
約16,000人を対象にしたメタ分析では


自分への思いやりが高い人ほど
不安やストレスが低く
幸福感やレジリエンス(心のしなやかさ)が高い
という結果が出ています。


しかも、この結果は
文化や国を超えて同じだったそうです。


自分に厳しくすることで
強くなれると信じてきたけれど


実は、自分にやさしくすることが
心を安定させ、それが成長の土台になるのです。


そう知ったとき
力が抜けたというのか、
ほっとしました。


自分を許すことは
甘えじゃない。


自分の中に、すでにある力、やってきたことを
信じてあげることなんだと思います。




自分を許す方法——3つのしつもん




わたしが、やってきた3つのしつもんを置いておきますね。


始めたばかりのわたしは、答えることができませんでした。
なので、答える時に3つのコツをお伝えしますね。

・答えは出なくてもOK
・わからないもOK
・自分の答えを評価しない

浮かんだことを、そのまま受け取ってみてください。


ひとつめ。
「いま、どんな気持ち?」


ふたつめ。
「それは、本当にやりたいこと?」


みっつめ。
「わたし、どうしたいの?」


何か浮かんだら
それが、あなたの中にある答えです。


自分を許すって、特別なことじゃないのかもしれません。


まずは、
自分の声を聴いてあげること。


それだけで
気持ちを聞いてもらえた安心感が広がり、
自分を許すことになります。


今日のしつもん




この記事を読んで
感じたこと、気づいたことはなんですか?



よかったら、あなたのお答えを
下欄で教えてくださいね。


あなたは、もう十分
頑張ってきました。


大丈夫。
うまくいってるよ。


この記事を読んでくださったあなたへ、プレゼント🎁




今日の3つのしつもんを
ゆっくり書き込めるシートと
わたしの声で語りかける音声を
プレゼントしています。


通勤の途中に聴いても
夜、ひとりの時間に聴いても
大丈夫です。


▶ しつもんシート+音声を受け取る

あわせて読んでいただきたい記事



「自分を許す」って、なぜか難しいと感じていませんか?

許すということ


頑張らないほうがうまくいく

コメントを残す