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「できてないけど、知ってるほうがいい」小学生が脳の仕組みを学んで言った一言

子どもの可能性を広げたい。
でも、何をどうしたらいいのか、わからない。


そんな気持ちを抱えたことは
ありませんか。


もっと勉強を見てあげなきゃ。
もっといい環境を作ってあげなきゃ。


がむしゃらに走り続けて、
でも手応えがない。


わたしはそうでした。


でも、あることに気づいたんです。


がむしゃらに頑張るのではなく、
まず「人の体のしくみ」を知ること。
そこから始める方法がある、
ということに。


小学生に脳の仕組みを話してみました




先日、「忍者マスター」という
親子で学ぶ時間の中で、
小学生の子どもたちに
脳のしくみの話をしました。


テーマは
「脳の中のよりわけロボット」。


わたしたちの脳には、
膨大な情報の中から
「これが大事」と選んでくれる
しくみがあります。


RAS(ラス)という
名前がついているのですが、
子どもたちには
「よりわけロボット」と
呼んで話しました。


たとえば、
わたしたちの目や耳に
毎秒届く情報の量は
プール1杯分。


でも、意識できるのは
たったスプーン1杯分だけ。


全部を受け取ろうとしたら
脳がパンクしてしまうから、
「よりわけロボット」が
大事なものだけを届けてくれている。


そして、
このロボットに
「何を探して」と注文を出すのは
自分自身なんです。


つまり——
見えている世界は、
自分が選んでいる



「人間ってすごいなぁ」




この話を聞いた子どもたちの反応に、
わたしは胸が熱くなりました。


プールの水の量のうち
スプーン1杯しか
取り入れられないと聞いたとき。


「人間ってすごいなぁ」


って、目を輝かせて
言ったんです。


「怖い」ではなく、「すごい」。
「大変だ」ではなく、「すごい」。


子どもたちは、
脳のしくみを知ったとき
「わたしたちってダメなんだ」
とは思わなかったんです。


「人間って、
そんなことをしてくれてるんだ」と
感じていました。


そしてもうひとつ。


講座が終わった後、
ある子がこう言いました。


「できてないけど、
知ってるほうがいい」



この一言に、
わたしの胸はぎゅっとなりました。


「できるようになった」
ではないんです。
「知っているほうがいい」。


知ること自体に価値がある。
子ども自身が、
そう感じてくれていました。


「初めて聞くことは怖いと思った。
でも2回目からは平気になった」
という感想もありました。


初めてのことは怖い。
でも、知れば平気になる。


この言葉を、
小学生から聞けたこと。
それだけで、
この時間には意味がありました。


子どもの可能性は、見えないところにある




わたしたち親は、
つい「見えているところ」で
子どもを判断してしまいます。


テストの点数。
宿題をやったかどうか。
先生から何を言われたか。


でも、子どもの答えを
ちゃんと聞いてみると
驚くことがあります。


「この子、
こんなに深く考えていたんだ」


見た目とは全然違う、
その子なりの理由が
ちゃんとあるんです。


漢字クイズで
「田」という字を見せた時も、
子どもたちは
いろんな発想を出してくれました。


同じものを見ているのに、
見方が一人ひとり違う。


我が子の答えを聞いた瞬間、
「ああ、この子はこんなふうに
世界を見ているんだ」と気づける。


その気づきの中で生まれる
「愛おしい」という感覚。


それは親のエゴではなくて、
純粋なもの。


子どもの可能性って、
数字やテストの向こう側に
静かに息づいているのかもしれません。


脳の仕組みを知ると、子どもとの関わり方が変わる




もうひとつ、
子どもたちに伝えたことがあります。


「ホメオスタシス」という
からだのしくみのこと。


暑くなったら汗をかいて
体温を元に戻す。
からだには
「いつもの状態」に戻ろうとする
力があります。


そして実は、
心にも同じ力が
働いています。


「変わろう!」と思っても、
心が「いつものわたし」に
戻そうとする。


三日坊主は、
意志が弱いからじゃないんです。
からだとこころの
しくみなんです。


それを知っているだけで、
子どもを責めなくてすむ。
自分のことも、
責めなくてすむ。


がむしゃらに頑張ることが
悪いわけではありません。


でも、まず
「人の体のしくみ」を知って、
それを活かすというやり方がある。


脳の仕組みを味方につけると、
同じ現実にいても
見える世界が変わっていく。


子どもたちは、
たった一回の講座で
それをちゃんと
受け取ってくれました。


今日のしつもん




あなたのお子さんが今、
頭の中で考えていることは
なんだと思いますか?


聞いてみたら、
きっと驚くような答えが
返ってくるかもしれません。


最後まで読んでくださって
ありがとうございます。


「忍者マスター」は、
親子で脳のしくみや
こころの力を学ぶ講座です。
現在、新しい親子を
募集しています。


ご興味のある方は
お気軽にお問い合わせください。
info@yukikokobashiri.com


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