あなたは、何かを聞かれて答えようとした時、
「これを言ったら、どう思われるんだろう」と、
一回頭の中を通して、口を開いたこと、ありませんか?
自分をジャッジしないために、
わたしが大切にしている、3つのルールがあります。
1つ目は、答えはすべて正解。
2つ目は、答えは出なくても正解。
3つ目は、仲間の答えを、どんな答えでも、まずは「いいね」と受けとめる。
わたしは長い間、人の答えに合わせて生きてきました。
その場の雰囲気、空気を読んで、ここではこう言っておこうとか、
こう言ったほうがうまくいくとか。
そうやって、答えを選んできました。
そんなわたしが、はじめて、しつもん読書会に参加しました。
知らない場所で、知らない人ばかりの読書会でした。
最初に、3つのルールの説明がありました。
そのすぐ後に、わたしはなんと、一番に当てられてしまったんです。
いつもは空気を読んで、周りの人に合わせた答えを言っていました。
でも、見本がないんです。
その時思いついたことを、言うしかありませんでした。
何を話したかは、もう全く覚えていません。
覚えているのは、わたしが発表した後のことです。
みんなが笑顔で「いいね」って言って、
拍手をしてくれたんです。
え?って、本当にびっくりしました。
ちゃんと考えてないし、話もまとまっていなかったはずです。
口からポロッと出たことを、言葉にしただけでした。
張り詰めていたものがほどけて、
体の力が抜けていく感じでした。
すごい安心感に包まれたことを、鮮明に覚えています。
ひとつずつお話しします。
答えはすべて正解。
このルールを、わたしは「ジャッジしない」という意味で受け取っています。
ジャッジというのは、その人の主観だと思うんです。
わたしたちの会話は、事実か主観か、どちらかだと思います。
事実というのは、日本人だけじゃなく、
世界中のあらゆる民族が一致して、これだって言えること。
世代を超えて一致していて、証明できることだと思います。
そう考えると、それ以外は主観なんですね。
ジャッジされないとわかると、ほっとできるんだなって思います。
安心すると、考えて選ばなくてもいい。
すると、自分の中にあったものが、そのまま出てきます。
答えはすべて正解、というルールは、
安心を作るためのものだと、わたしは思っています。
セッションでも、講座でも、読書会でも、
わたしはこのルールを最初にお伝えしています。
何を言ってもここは安心、大丈夫。
その一言があるだけで、出てくる答えが変わります。
何かを聞かれて、答えが出なかったこと。
うーん、と黙ったまま、頭はくるくるするけど、
早く言わなきゃ、って焦ったこと、ありませんか?
答えは、今出なくても大丈夫なんです。
わたしはかつて、
「この世の中で一番大切な人は誰ですか」と聞かれました。
その時わたしは、「自分以外の人」と答えたんです。
ところが周りのみんな、全員が「自分」だったんですよね。
本当に驚きました。
この世の中で一番大切な人は、わたしなんだって。
えーって。
それはどうして、なぜなんだろうって。
それがずっとわからなくて、ずっと問い続けてきました。
何年も経って、ようやくわかってきたところです。
人はしつもんされると、自然に答えを探そうとします。
すぐに見つかる時もあれば、そうじゃない時もあります。
いくら考えてもわからない時もあるし、
何ヶ月も経って、答えが出る時もあるんです。
これまでやってきた、自分が大切にしてきたことを
改めて思い起こす時間でもあり、豊かな時間でもあると思います。
問い続けることを大切にしているから、
今、答えが出なくても大丈夫なんです。
答えが出ない時も、自分をジャッジしないでいられる。
「今、答えが出なくても正解」というルールも、
すごい安心につながると、本当に実感しています。
何かを答えたあとで、相手の方が何も言わなかった時。
あれ、今のはダメだったかなって、
不安になったこと、ありませんか?
しつもん読書会のあの日から、わたしは、ワークショップでも講座でも、
率先して「いいね」と言うようにしています。
特に顕著なのが、子どもたちです。
子どもたちにこの3つのルールを話すと、どうなると思いますか?
すっごく、試されます。
めちゃめちゃな答えを持ってきて、
本当に「いいね」って言うのかどうか。
「わからない」と言って、どんな反応をするのか。
実際の子どもたちの反応は、いろいろ面白いので、
また機会があれば紹介したいなって思います。
ここでわたしが大切にしているのは、
「受け入れる」ではなく、「受けとめる」ということです。
それぞれ違う答えがあっていい。
お互いを尊重する、という意味です。
この違いは、コップと飴のお話で書いています。
だから、どんな答えにも「いいね」と伝えることで、
相手との大切な関係を壊さず、さらにいいものにしていく。
本当に、魔法の言葉だなって思っています。
なぜ、率先して言うのか。
ちょっと間があると、相手の人は「今の答え、ダメだったの?」と、
少し不安になるんじゃないかな、って思うんです。
沈黙って大切とも言われますけれども、
すぐに反応したほうが、ほっとできると思います。
だからわたしは、どんな答えであっても、
「いいね」って率先して言うようにしています。
そうしていくと、少しずつですけれども、
あまり親しくない人とも、信頼関係ができやすくなると思います。
そして、安心な場がすぐにできるんです。
職場の研究では「心理的安全性」と呼ばれている安心と、
つながっている気がします。
あの日わたしが受け取った安心感も、
だれかがそうやって「いいね」「そうだよね」という気持ちを、
伝えてくれていたからなんですね。本当に感謝しています。
3つのルールは、その場の中だけの話じゃないと思います。
一番ジャッジしているのは、たいてい自分自身なんですよね。
こんなこと言ったらダメ。
こんな答えじゃダメ、こんなわたしじゃダメ。
その主観を、一つ外してみる。
それが大事だなって、改めて思いました。
自分の答えには、ちょっと厳しくなって、
評価してしまいがちです。
ぜひ、ご自身の答えにも、
この3つのルールを適用していただけたらと思います。
この3つのルールを活用することができるかと思います。
この3つのルールを読んで、
感じたこと、気づいたことは、どんなことがありますか?
ぜひ、下のコメント欄で、お答えを教えていただけると嬉しいです。
音声はこちらで聞けます。
1回目 生まれてはじめて、わたしを受け入れてくれていると感じた瞬間
2回目 答えは出なくてもいい
3回目 どんな答えも受けとめる
「これを言ったら、どう思われるんだろう」と、
一回頭の中を通して、口を開いたこと、ありませんか?
自分をジャッジしないために、
わたしが大切にしている、3つのルールがあります。
1つ目は、答えはすべて正解。
2つ目は、答えは出なくても正解。
3つ目は、仲間の答えを、どんな答えでも、まずは「いいね」と受けとめる。
わたしは長い間、人の答えに合わせて生きてきました。
その場の雰囲気、空気を読んで、ここではこう言っておこうとか、
こう言ったほうがうまくいくとか。
そうやって、答えを選んできました。
そんなわたしが、はじめて、しつもん読書会に参加しました。
知らない場所で、知らない人ばかりの読書会でした。
最初に、3つのルールの説明がありました。
そのすぐ後に、わたしはなんと、一番に当てられてしまったんです。
いつもは空気を読んで、周りの人に合わせた答えを言っていました。
でも、見本がないんです。
その時思いついたことを、言うしかありませんでした。
何を話したかは、もう全く覚えていません。
覚えているのは、わたしが発表した後のことです。
みんなが笑顔で「いいね」って言って、
拍手をしてくれたんです。
え?って、本当にびっくりしました。
ちゃんと考えてないし、話もまとまっていなかったはずです。
口からポロッと出たことを、言葉にしただけでした。
張り詰めていたものがほどけて、
体の力が抜けていく感じでした。
すごい安心感に包まれたことを、鮮明に覚えています。
ありのままのわたし、このわたしでいいんだ。
こんなわたしでいい。
みんながそう言ってくれているように、感じました。
ここから、自分をジャッジしないための3つのルールを、こんなわたしでいい。
みんながそう言ってくれているように、感じました。
ひとつずつお話しします。
答えはすべて正解
答えはすべて正解。
このルールを、わたしは「ジャッジしない」という意味で受け取っています。
ジャッジというのは、その人の主観だと思うんです。
わたしたちの会話は、事実か主観か、どちらかだと思います。
事実というのは、日本人だけじゃなく、
世界中のあらゆる民族が一致して、これだって言えること。
世代を超えて一致していて、証明できることだと思います。
そう考えると、それ以外は主観なんですね。
いい答え、良くない答え。
まとまっている、まとまっていない。
全部、誰かがそう思っているというだけなんです。
しつもん読書会のあの日のわたしのように、まとまっている、まとまっていない。
全部、誰かがそう思っているというだけなんです。
ジャッジされないとわかると、ほっとできるんだなって思います。
安心すると、考えて選ばなくてもいい。
すると、自分の中にあったものが、そのまま出てきます。
答えはすべて正解、というルールは、
安心を作るためのものだと、わたしは思っています。
セッションでも、講座でも、読書会でも、
わたしはこのルールを最初にお伝えしています。
何を言ってもここは安心、大丈夫。
その一言があるだけで、出てくる答えが変わります。
答えは出なくても正解
何かを聞かれて、答えが出なかったこと。
うーん、と黙ったまま、頭はくるくるするけど、
早く言わなきゃ、って焦ったこと、ありませんか?
答えは、今出なくても大丈夫なんです。
わたしはかつて、
「この世の中で一番大切な人は誰ですか」と聞かれました。
その時わたしは、「自分以外の人」と答えたんです。
ところが周りのみんな、全員が「自分」だったんですよね。
本当に驚きました。
この世の中で一番大切な人は、わたしなんだって。
えーって。
それはどうして、なぜなんだろうって。
それがずっとわからなくて、ずっと問い続けてきました。
何年も経って、ようやくわかってきたところです。
人はしつもんされると、自然に答えを探そうとします。
すぐに見つかる時もあれば、そうじゃない時もあります。
いくら考えてもわからない時もあるし、
何ヶ月も経って、答えが出る時もあるんです。
わたしが大切にしているのは、
その答えを問い続けている間なんです。
自分自身と深く向き合えますし、その答えを問い続けている間なんです。
これまでやってきた、自分が大切にしてきたことを
改めて思い起こす時間でもあり、豊かな時間でもあると思います。
問い続けることを大切にしているから、
今、答えが出なくても大丈夫なんです。
答えが出ない時も、自分をジャッジしないでいられる。
「今、答えが出なくても正解」というルールも、
すごい安心につながると、本当に実感しています。
まずは「いいね」と受けとめる
何かを答えたあとで、相手の方が何も言わなかった時。
あれ、今のはダメだったかなって、
不安になったこと、ありませんか?
しつもん読書会のあの日から、わたしは、ワークショップでも講座でも、
率先して「いいね」と言うようにしています。
特に顕著なのが、子どもたちです。
子どもたちにこの3つのルールを話すと、どうなると思いますか?
すっごく、試されます。
めちゃめちゃな答えを持ってきて、
本当に「いいね」って言うのかどうか。
「わからない」と言って、どんな反応をするのか。
実際の子どもたちの反応は、いろいろ面白いので、
また機会があれば紹介したいなって思います。
ここでわたしが大切にしているのは、
「受け入れる」ではなく、「受けとめる」ということです。
それぞれ違う答えがあっていい。
お互いを尊重する、という意味です。
この違いは、コップと飴のお話で書いています。
だから、どんな答えにも「いいね」と伝えることで、
相手との大切な関係を壊さず、さらにいいものにしていく。
本当に、魔法の言葉だなって思っています。
なぜ、率先して言うのか。
ちょっと間があると、相手の人は「今の答え、ダメだったの?」と、
少し不安になるんじゃないかな、って思うんです。
沈黙って大切とも言われますけれども、
すぐに反応したほうが、ほっとできると思います。
だからわたしは、どんな答えであっても、
「いいね」って率先して言うようにしています。
そうしていくと、少しずつですけれども、
あまり親しくない人とも、信頼関係ができやすくなると思います。
そして、安心な場がすぐにできるんです。
職場の研究では「心理的安全性」と呼ばれている安心と、
つながっている気がします。
あの日わたしが受け取った安心感も、
だれかがそうやって「いいね」「そうだよね」という気持ちを、
伝えてくれていたからなんですね。本当に感謝しています。
自分をジャッジしない。自分の答えにも「いいね」
3つのルールは、その場の中だけの話じゃないと思います。
一番ジャッジしているのは、たいてい自分自身なんですよね。
こんなこと言ったらダメ。
こんな答えじゃダメ、こんなわたしじゃダメ。
その主観を、一つ外してみる。
それが大事だなって、改めて思いました。
自分の答えには、ちょっと厳しくなって、
評価してしまいがちです。
ぜひ、ご自身の答えにも、
この3つのルールを適用していただけたらと思います。
自分の答えにも、どんな答えも「いいね」。
答えがわからない自分にも「いいね」。
ちょっと違うなと思っても、「そうだよね」と、まずは受けとめる。
そうやっていくと、普段、スムーズに答えがわからない自分にも「いいね」。
ちょっと違うなと思っても、「そうだよね」と、まずは受けとめる。
この3つのルールを活用することができるかと思います。
今日のしつもん
この3つのルールを読んで、
感じたこと、気づいたことは、どんなことがありますか?
ぜひ、下のコメント欄で、お答えを教えていただけると嬉しいです。
音声はこちらで聞けます。
1回目 生まれてはじめて、わたしを受け入れてくれていると感じた瞬間
2回目 答えは出なくてもいい
3回目 どんな答えも受けとめる
