分かってもらおうと、言葉を重ねるほど、話がこじれていく。
そんなこと、ありませんか?
価値観が違う人との付き合い方は、がんばるほど、しんどくなることがあります。
ちゃんと説明したのに、伝わらない。
言い返したくなったり、黙りこんだり。
そのたびに、心が疲れてしまう。
わたしは、はじめて「人は分かり合えない」と聞いたとき、
「え、分かり合えるでしょ」と思いました。
10月20日のHarmoniaのテーマは、「人は分かり合えない」でした。
もとは、西見奈子先生のお話の中にあった言葉です。
参考:CROSSDIGアカデミア(TBS)2026年6月
Harmoniaは、月2回、オンラインで仲間と集まる時間です。
この日は、3人ずつの小さなお部屋に分かれて、いくつかの問いについて話す回でした。
この記事では、そこで出てきた問いと考え方をまとめました。
「分かり合えない」は、投げやりな気持ちのことではない。
違う人と一緒にいるための言葉が、「あなたは、そうなのね」。
この人なら分かってくれる、と思っていると、伝わらないたびに、がっかりする。
「わたしの言い方が悪かったのかな?」と、自分を責めたくなる。
分かってもらえないのは、あなたに何かが足りないからではありません。
「最初は人と人は分かり合えないっていう言葉を聞いたら、
すごく残念な気持ちになったんですけど」
「人と人は分かり合えないっていう前提を思っておく方が、
すごく楽だなっていう風に感じました」
「分かり合えない」が前提だとしたら、楽になることはなんですか?
価値観が違う人の考えに、うなずけないとき。
反論するか、合わせるか、そのどちらかを、選ぼうとしてしまう。
もうひとつ、あります。
相手の考えを、相手の考えとして、受けとめる言葉です。
Harmoniaには、答えはすべて正解、というルールがあります。
自分と正反対の答えでも、「いいね」「そうだよね」と受けとめる。
そのうえで、「わたしはこう思う」と話せる場です。
別の仲間は、終わりに、こう話していました。
「どんな意見があったとしても、とりあえずは受け取る。
その後は自分がどうするのかっていうことは判断する」
分かり合えない者同士が、心地よく一緒にいるために、
大切にしていることはなんですか?
相手を変えようとして、がんばるほど、ぶつかってしまう。
そんな日もあります。
アフリカで女性たちに働く場所をつくっている、日本人の方のお話です。
文化が違い、同じ女性であっても、考え方がまったく違う。
最初は、分かるものだと思って、
「分からせよう、分からせよう」と、がんばっていました。
ところが、「戦いになるばっかり」で、すごく悩んだそうです。
そして、「そもそも人は分かり合えないんだ」と、気がつきました。
日本人とアフリカの方、と分かれていたもの。
分かり合えない前提を持った瞬間、それが「一つにまとまった気分」になったそうです。
相手との違いがあったから、見えたことはなんですか?
相手のひと言が、ずっと頭に残る。
夜になっても、思い出してしまう。
あるお二人が、お二人のあいだにある不調和の感覚について、
聞かれていたことがあります。
答えは、「ちょっとした雑音」。
重く受けとめずに、
「ちょっとしたノイズなんです」と受けとっている、というお話でした。
分かり合えないことを重く考えるほど、関係は、ますます悪くなっていく。
ノイズだから、自然となくなる。
そう受けとると、関係が良くなるそうです。
分かってもらえた、と感じた日のことは、ずっと覚えていたりします。
「分かり合えない」は、投げやりな気持ちのことではありません。
わたしは、分かり合えないからこそ、分かり合いたい。
ちょっとしたことでも分かり合えたときは、
奇跡のような感覚で、すごく尊いな、と思うのです。
相手のせいにするのは、いとも簡単にできてしまう。
そうではなく、自分に矢印を向けて、自分を整えていけたらいいな。
ちょっとしたことでも分かり合えた、と感じたのは、どんなときですか?
相手のひと言に、引っかかりを感じたとき。
言い返す前に、心の中で「あなたは、そうなのね」とつぶやいてみます。
声に出さなくても、相手に伝えなくても、大丈夫です。
心の中で、何かをつぶやく。
それは、ふだんから、だれもがしていることです。
そのひと言を、ひとつ選んでみるだけ。
つぶやいたら、そのまま、自分の心を感じてみます。
つぶやいたあと、心は、どんな感じですか?
「分かってもらえない、と感じた時、自分へかける問いはなんですか?」
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
毎月2回、こんなふうに自分の内側を見る時間を、仲間と過ごしています。
Harmoniaのことを聞いてみたい方は、こちらからどうぞ。
https://yukikokobashiri.com/contact-2/
そんなこと、ありませんか?
価値観が違う人との付き合い方は、がんばるほど、しんどくなることがあります。
ちゃんと説明したのに、伝わらない。
言い返したくなったり、黙りこんだり。
そのたびに、心が疲れてしまう。
わたしは、はじめて「人は分かり合えない」と聞いたとき、
「え、分かり合えるでしょ」と思いました。
10月20日のHarmoniaのテーマは、「人は分かり合えない」でした。
もとは、西見奈子先生のお話の中にあった言葉です。
参考:CROSSDIGアカデミア(TBS)2026年6月
Harmoniaは、月2回、オンラインで仲間と集まる時間です。
この日は、3人ずつの小さなお部屋に分かれて、いくつかの問いについて話す回でした。
この記事では、そこで出てきた問いと考え方をまとめました。
「分かり合えない」は、投げやりな気持ちのことではない。
違う人と一緒にいるための言葉が、「あなたは、そうなのね」。
「分かり合えない」が前提だと、心が楽になる
この人なら分かってくれる、と思っていると、伝わらないたびに、がっかりする。
「わたしの言い方が悪かったのかな?」と、自分を責めたくなる。
分かってもらえないのは、あなたに何かが足りないからではありません。
今のあなたで、十分です。
「分かり合えない」と聞いたときのことを、仲間のひとりが話してくれました。「最初は人と人は分かり合えないっていう言葉を聞いたら、
すごく残念な気持ちになったんですけど」
「人と人は分かり合えないっていう前提を思っておく方が、
すごく楽だなっていう風に感じました」
「分かり合えない」が前提だとしたら、楽になることはなんですか?
「あなたは、そうなのね」で、違う人とも一緒にいられる
価値観が違う人の考えに、うなずけないとき。
反論するか、合わせるか、そのどちらかを、選ぼうとしてしまう。
もうひとつ、あります。
「あなたは、そうなのね」
賛成も、合わせることも、しなくていい。相手の考えを、相手の考えとして、受けとめる言葉です。
Harmoniaには、答えはすべて正解、というルールがあります。
自分と正反対の答えでも、「いいね」「そうだよね」と受けとめる。
そのうえで、「わたしはこう思う」と話せる場です。
別の仲間は、終わりに、こう話していました。
「どんな意見があったとしても、とりあえずは受け取る。
その後は自分がどうするのかっていうことは判断する」
分かり合えない者同士が、心地よく一緒にいるために、
大切にしていることはなんですか?
違いを前提にすると、分かれていたものが、ひとつになる
相手を変えようとして、がんばるほど、ぶつかってしまう。
そんな日もあります。
アフリカで女性たちに働く場所をつくっている、日本人の方のお話です。
文化が違い、同じ女性であっても、考え方がまったく違う。
最初は、分かるものだと思って、
「分からせよう、分からせよう」と、がんばっていました。
ところが、「戦いになるばっかり」で、すごく悩んだそうです。
そして、「そもそも人は分かり合えないんだ」と、気がつきました。
日本人とアフリカの方、と分かれていたもの。
分かり合えない前提を持った瞬間、それが「一つにまとまった気分」になったそうです。
相手との違いがあったから、見えたことはなんですか?
違和感は、ちょっとした雑音くらいでいい
相手のひと言が、ずっと頭に残る。
夜になっても、思い出してしまう。
あるお二人が、お二人のあいだにある不調和の感覚について、
聞かれていたことがあります。
答えは、「ちょっとした雑音」。
重く受けとめずに、
「ちょっとしたノイズなんです」と受けとっている、というお話でした。
分かり合えないことを重く考えるほど、関係は、ますます悪くなっていく。
ノイズだから、自然となくなる。
そう受けとると、関係が良くなるそうです。
違和感は、ちょっとした雑音くらいで大丈夫です。
相手への違和感を、「ちょっとした雑音」と考えてみると、どんな感じがしますか?分かり合えないからこそ、聞こうとする
分かってもらえた、と感じた日のことは、ずっと覚えていたりします。
「分かり合えない」は、投げやりな気持ちのことではありません。
わたしは、分かり合えないからこそ、分かり合いたい。
ちょっとしたことでも分かり合えたときは、
奇跡のような感覚で、すごく尊いな、と思うのです。
分かり合えないからこそ、聞こうとする。関わる。
この考え方を持つと、矢印が、いつも自分のほうに向くと思います。相手のせいにするのは、いとも簡単にできてしまう。
そうではなく、自分に矢印を向けて、自分を整えていけたらいいな。
ちょっとしたことでも分かり合えた、と感じたのは、どんなときですか?
今日できることは、心の中で「そうなのね」とつぶやくこと
相手のひと言に、引っかかりを感じたとき。
言い返す前に、心の中で「あなたは、そうなのね」とつぶやいてみます。
声に出さなくても、相手に伝えなくても、大丈夫です。
心の中で、何かをつぶやく。
それは、ふだんから、だれもがしていることです。
そのひと言を、ひとつ選んでみるだけ。
つぶやいたら、そのまま、自分の心を感じてみます。
つぶやいたあと、心は、どんな感じですか?
今日のしつもん
「分かってもらえない、と感じた時、自分へかける問いはなんですか?」
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
毎月2回、こんなふうに自分の内側を見る時間を、仲間と過ごしています。
Harmoniaのことを聞いてみたい方は、こちらからどうぞ。
https://yukikokobashiri.com/contact-2/
