社長の心をわしづかみした子ども

地元でオンライン縁側( こうみんかん)をやっています。

そこで、街の社長さんシリーズに、子ども達が社長にインタビユーをしています。

昨日は、吉村化成株式会社
取締役 吉村孝勝氏をお迎えしました。

*「どこも作れない容器をつくる!」をモットーに大手コンビニや和菓子屋さんや洋菓子屋さんの贈り物用のゼリーの容器などを作られています。
詳しくは、吉村化成株式会社からご覧ください。

子ども達のインタビユーは、大人が聞きたくても聞けないことをスパッと気持ちいいほど単刀直入に聞いてくれます。

オンライン縁側にも、その様子を楽しみに来てくださる方がいるほどです。

インタビューの前後に必ず、子ども会議をしています。

なぜなら、目的を持ってやって欲しいからです。

「なんのためにやるの?」
「主役は誰?何を聞くと誰が喜ぶの?」
「この経験は何に役立つ?」

子ども達の答えは明確です。

だから、本番でもブレません。

終わった後も、すぐに振り返りをしているのは、子どもが感じた事を通して、次のステップへつなげる事が経験を活かすことになるからです。

何を感じ、どんな気づきを得たのか。次回、よりよくするにはどんな工夫ができるのか?

そんな話と、印象に残ったことを話しました。

「どこにも作れないものを作る!のがすごい」

「すごい! あきらめたものができるってすごい!」

「あきらめたらあかん!って事やんな」

また、ここだけの話ですが、

なんと!!  企業秘密をこっそり見せてくださいました。

「すごいもの見た!商品になったら絶対買う!」とワクワクしていました。

全体を通して、今回はいい感じでできたと手応えを感じたようです。

そのことについては

「社長が、とてもフレンドリーで話しやすかったのはうちらが上手にできたんじゃなくって、社長がそういう雰囲気で最初から話てくれたからちゃう??」

「次は、自分たちが先にもっと明るく元気にやってみるわ」と楽しそうに話していました。

そうそう、もう一つ、

「もし面接受けたとしたら、覚えてくれてるかな?」

「もう、会社おらんのんちゃう?」

などなど、未来を想像しながら、楽しげにわちゃわちゃ話していました。

子どもたちが第一線で活躍する社長に、お話を聞かせていただける機会を、滅多とありません。

私は、こういう機会こそが、生きた教育で、子どもたちの未来を輝かせる力の一つになると信じます。

今日も最後まで、ご一読いただき、ありがとうございました。

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