「色がつかない!!!」
「どうしよう…」
うーーーん
まもなく公開される映画「えんとつ町のプペル」
(絵本「えんとつ町のプペル」の映画化です)
私の地元にも来年(2021年1月23日、24日)にプペルバスがやってきます。
多くの方にプペルの世界を知っていただきたくて、この日えんとつ町を
創ることになりました。冒頭の言葉は、子ども達の作製現場から聞こえてきました。
この絵本は、ゴミから生まれたゴミ人間 プペルと煙突掃除をしている少年ルビッチの物語です。
街もやっばり、ゴミでとなり、地元の杉田工務店さんから廃材をいただきました。
廃材を積んでくださっています。ありがたいです。
贅沢にも奈良県産のヒノキなんです〜〜
ヒノキ風呂の香りがしてきて、癒されます
地元の方々のご支援をいただき、子ども達と街作り開始!
すぐに木を触るのではなく、みんな紙に下絵を描いているのには驚きました。
しっかりと思い思いのデザインが出来上がり、その後木を使って組み立てていました。
風船を作るのに、なんと、発泡スチロールを丸く丸く削っているのです。
ここに参加してくれたママが後日感想で教えてくれたのですが
「ここは、自由、ゆきちゃんはなんでも正解」って言ってたのが印象的だったと。
そう、私、いつも①答えは全て正解②答えはでなくても正解③お友達の答えにいいねを
しようと言ってます。
ちゃんとそれを覚えてくれていたことが嬉しかったです。
マンションを作って街を作る子達は、色にこだわりがあって、何色も重ねたり、試行錯誤
綺麗な色を何重にも重ねて、煙で汚れた様子を作り出しているのが、丁寧すぎて恐れ入りました。
集中力の天才です。
そして、お船につける風船にいよいよ色をつける時に
発砲スチロールに色水が染み込んでいかなくて、
どうしよう… となっていた時に
「あっ! こんな時は接着剤を一緒に混ぜるって何かの説明書に書いてあった」って
ええええ ほんとに??? 心の中で叫びながら、じっと見ていたのですが、
すごい、見事に色が入りました。
非常時に、かつて読んでいた色付けの方法を思い出すなんて、
危機に力を発揮する天才!
プペルの絵もすごく上手でしょ♬ そっくりでしょ
お絵かきの天才!
細かい作業を黙々とやり続け、海辺にあるルビッチのお家を
再現! 匠のお仕事です。
ここにも、手作業の天才が!
子ども達って、何も制限をつけなかったら、
どんどん自分の得意なところを見せてくれます。
私たちは子どもが得意なところが出す前に、
やる気を削がないかかわりを意識しなきゃと改めて
感じました。
◆子ども達の感想です
学校では、色や筆を決められて、
「○○はダメ!」って言われるから
みんなやる気がなくなってる。
今日は自由だから、楽しかった〜〜〜
嬉しい感想をいただきました。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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