ブレーキを手放そう
幸せに自分らしく生きたい、人生の主人公として生きることを決めたパワフルな皆さまへ
”さぁ、無意識を意識化して、取り組むぞ!” 前向きに動きたいと思っていても、なかなか変わることができません。
それは、自分の望むことと反対に動く、ブレーキをかける思い込みやマイルールがあるからです。
生まれながらに誰もが素晴らしい力を持っている

私たちは、生まれながらにすごい力をもっています。
赤ちゃんは、誰に教えられなくても、首が座ったり、ハイハイしたり、タッチをしたり
「もっと頑張れ!」「本気でやれ! 」 なんて声をかけなくても、こけても、物にぶつかっても
ひっくり返っても、何度も何度も起き上がり、必死で頑張ってますよね。
私たちは、誰もが生まれながらに、やり抜く力も、本気の力も、叶える力も持っているのです。
そう、誰かに気を使ったり、社会性を重視せず、赤ちゃんの時の
”ハイハイしたい” ”タッチしたい”という気持ちのように、素直に取り組めばうまくいくのです。
と、言われても、素直に「はい、その通り」とはいかないのが、大人の世界。
なぜなら、子どもの頃、生きていくには、ママにおっぱいをもらわないと生きていけなかった。
命を守るために、必死で、ママの機嫌をとってきたのです。
素晴らしい力にブレーキをかける思い込みやマイルール
赤ちゃんがママの機嫌を知る手段は、なんだと思いますか?
ママの笑顔なのです。
赤ちゃんは、 笑顔でない=「拒絶」 と理解します。
えええ、、、、 「そんな〜〜〜」 私だってしんどい時あるし、ボーッとしている時だってありますね。赤ちゃんは、ママの事情を理解することは難しいので、笑顔か否か でママの機嫌を確認しています。
拒絶されていると何度も何度も体験したら、命を守るために、必死に全力でママを笑顔にしよう頑張ります。
ママの期待に応えよう、ママはどうして欲しいのかな?、ママ笑顔になって〜
子どもの頃に身につけた命を守るための思い込みやマイルールは、その後もそれが自分の生き方となって残ります。子どもの頃に身につけたものは、大人に合わないのですが、真面目で誠実な人ほど、それに縛られ、ブレーキとなっていきます。
親のせいだ!と思われるかもしれませんが、親もそうして育ってきたのですから、繰り返してしまうのは自然なことです。気づいた世代から、その流れを断ち切っていけば良いのではないでしょうか。
一度身についた思い込みやマイルールは、頑固です。なぜなら、命を守るために会得してきたことなのですから・・・また、ホメオスタシス(現状維持システム)の影響もあります。
思い込みの外し方は、人によって違います。また、事柄によって方法が違うこともあります。
自分にあった方法を見つけてくださいね〜
思い込みやマイルール(ブレーキ)の外し方

① 自問自答する
② 権利を理解し再検討
①自問自答をする
ブロック外しとかブレーキを外すという言葉がありますが、これは自分でできますよ。
握り締めた思い込みやマイルールについて、本当にそうなんだろうか?と考えてみるのです。
例えば
”ママ友と仲良くしなくてはならない”
”親はなんでも知ってなければならない”
”ちゃんとできなきゃいけない”
もしそう思っているなら、『本当にそうなの?』と自問自答してみてください。
「ママ友と仲良くしなくてはならないと思っているけど、本当にそうなの?」
「仲良くしない選択なんて、ないわ。そんなことをしたら仲間外れになると思う。」
「本当にそう?」
「ん・・・ その人とはうまくいかなくても、他にもママ友はいるから、いいかも」
こんな風に、特定なママ友と仲良くしなくてはならないと思い込み、しんどい毎日を過ごしていた人が、
まぁ 〜 いいっか〜〜 ママ友は一人でないし、気の合う人はいるはずと思えるといつのまにかブレーキが外れていきます。仲良くしても、仲良くしなくても、どっちでもいい、まぁ〜いいっか〜〜 この気持ちが大事です!
②権利を理解し再検討
1.私には、日常的な役割にとらわれることなく、ひとりの人間として、自分のための優先順位を決める権利がある。
2.私には、能力のある対等な人間として、敬意をもってあつかわれる権利がある。
3.私には、自分の感情を認め、それを表現する権利がある。
4.私には、自分の意見と価値観を表明する権利がある。
5.私には、自分のために「イエス」「ノー」を決めて言う権利がある。
6.私には、まちがう権利がある。
7.私には、考えを変える権利がある。
8.私には、「よくわかりません」と言う権利がある。
9.私には、ほしいものやしたいことを求める権利がある。
10.私には、人の悩みの種を自分の責任にしなくてもよい権利がある。
11.私には、周りの人からの評価を気にせず、人と接する権利がある。
12.私には、アサーティブではない自分を選択する権利がある。
森田汐生著 「新しい自分を生きるために」
森田汐生さんの著書にある私たちが生まれながら誰もが持っているアサーティブ権。
ブレーキをかけている思い込みやマイルールと権利を再検討してみましょう。
先ほどのママ友と仲良くしなければならないと思っていたけど、4。5。11の権利を見ると、仲良くしたくないのなら、”NO”と言うことや、周りの目を気にせず人とお付き合いするといいのではないでしょうか?
いろんな思い込みを正しいと信じてきましたが、権利に照らし合わせてみると、権利がそんなことしなくていいよと言ってくれているように思いませんか?
身についてしまった思い込みやマイルールを外すことは難しいかもしれません。
が、一度で変わるわけではありません。思い込みに気づいただけでも、大進歩!!です。
『気がついた! よっしゃ〜〜』と小さくガッツポーズや心の中で 、叫んでくださいね。
小さな成功体験を積み重ねていくと、いつのまにかブレーキが外れて、「ママ友と仲良くできなくて困ってます」と相談されたとしても、えっ!そもそも仲良くしないといけないの?? って返しているあなたがいますよ。

長く綴りましたが、極論は、
あなたが笑顔になることを最優先〜〜
あなた自身と周りの人への安心できる関係や、心の平和は、あなたの笑顔です。
シャンパンタワー の法則を思い出して、あなたの心のグラスをあふれさせるくらい最優先で満たしてくださいね〜〜

今日の質問
「その思い込みは、幸せに近付きますか?」
毎月一回オトナの勉強会を約2年やってきました。初めてのコロナで少しでも、安定した気持ちに慣れたらいいなぁという気持ちで始めました。その間、世の中に心の大切さが浸透してきたように感じます。
まだまだ、お伝えしたいことが山のようにあります。月一回では、参加してくださる方のスピードを止めてしまうことになるのではないか・・・ そう考えるようになりました。
今後は、「幸せと心のいろは」を講座としてご提供していきたいと思います。幸せをテーマに、心と仲良くなる方法をお伝えしていきますね。ご希望の方はこちらからご連絡お願いいたします。
人生は自分で創るもの。本来の力を発揮して叶えたい人生を掴みませんか〜
今日も最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
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