「勉強はなんで、しなきゃいけないの？」
きっと子どもたちは、勉強なんて意味ないし〜と
思ってるかもしれませんね。
わたし達も答えに困ってしまうのではないでしょうか？
答えに困るのは、
わたし達も考えてこなかったからかもしれません。。。
「いいから、しなさい」
「つべこべ言わないの」
「やらないと、後で困るよ」
これは、指示命令で
子どもの疑問は解決されず
モヤモヤは残ります。
「なんのために勉強するだろうね？」
「なんのために勉強するだろうね？」
と問いかけると
自然に勉強の意味を考えようとします。
「わからん」と即答かもしれませんが
「ママもわからんから、一緒に考えよう」
と投げかけてはいかがでしょう。
「なんのために勉強するのかな？」は
勉強は意味がないと思っていたけど
ママもわからないなんて
きっとすごいことなんだろうな〜
『きっと勉強には意味がある、価値がある』
と考えをシフトさせることができるので、
その意味や価値ってなんだろう？と探すようになります。
子どもは正直に
「ママがやれって言うから」とか
「怒られるから」と言うこともあります。
そんな時
「大人になった時、困らないようにやりなさい」
とは言わないでほしいのです。
怖いイメージをつけてしまうと
勉強が思うようにできない時に
受験に失敗してしまった時などに
子どもの頃に言われた言葉が蘇り
勉強できない自分はきっと困った状態になる
もう自分はダメだ
人生終わっている
と極端に思ってしまいます。
不登校になると勉強について
いけない場合があります。
そうなると、勉強ができないことで
もう人生は終わったと恐怖を抱える
生徒さんが多くおられ
とても残念な気持ちになります。
子ども時代に学校に行かなくても
素晴らしい功績を残している方は
たくさんおられます。
エジソンは有名ですね。
勉強ができてもできなくても
その子が生きていることに価値があります。
わたし達大人が、そのことをしっかりと
伝えていきたいですね。
未来を広げる可能な会話は
しつもんで作れます。
どんな答えを言っても
否定せず
答えはまず、うけとめる
「そうだよね、ママ、勉強しなさいって言ってるね。
ほかには、どんな答えがあるだろうね？」と
まず、うけとめて、さらに考えてもらうと
何かが見つかるかもしれません。
子どもによっては、答えがわからないままの
こともあるかもしれません。
答えはすぐに見つからなくていいのです。
数日経って、急に
「こんなことするために、勉強が必要かも」
なんて言ってくるかもしれません。
答えは、必要なタイミングで見つかるものです。
大切なのは
自分のやっていることは
意味のあることに違いない、価値があることだと
考えることにあります。
子ども達のたくさんの「なぜ」を
一緒に考えてみてくださいね。
この時間が子どもとの信頼関係を深め
わたし達大人も子どもも
共に人生を豊かにします。
今日の質問
「子どもからの質問に、どうかかわりますか？」
お答えを教えていただけると嬉しいです。
一番下にコメント欄があります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
子育てで
こばしりゆきこ
一番大切なのは
”親子の信頼関係”
おうちに”心の安全基地”があること。
どんな言葉も否定されない
安心安全な場
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