父が90歳、母が88歳、超高齢夫婦です。
先日、母が倒れ、家事ができなくなったことがありました。
これまで、母が父の身の回りのことは
やってきたため
父は自分では、何もしません。
そんな父を残して入院できず、母は帰宅して
自宅療養しています。
そんな様子を見ながら
高齢者にとっても、
「自立」って大事だなぁと
思う今日この頃です。
さて、
わたし達は、
子どもがオトナになったときに
困らないように
自立できるように
とかかわります。
「これくらい自分で出来なきゃ」
「小学校に行くんだから、自分でやらなきゃ」
わたしの考える自立とは・・・
「一通り生活のことは
自分一人ででき
経済的にやっていける
ようになることと」
だと思っていました・・・
ところが
「なんでもひとりでできるようになること」が自立ではありません。他人との調和のなかで主体性を発揮して暮らしていくことが本当の自立です。」
児童精神科医 佐々木正美
佐々木先生は
他人との調和の中で主体性を発揮して
暮らすことが自立だと言われています。
確かに
わたし達は一人では生きていけません。
そのせいなのか
つい、他人に合わせようとしがちです。
人に合わして
平和な関係を保つことや
なんでも一人でやれることを
教えるのではなく
自分の意見を持ち
相手の意見も尊重し
人に頼ることも
頼られることもあり、
バランスをとった
行動がとれることが
真の自立だったのです。
他人と折り合いをつけ、
自分自身も尊重する関係性は
わたし達も、なかなか難しいと
感じることです。
自立の意味を
改めて考えるきっかけになると
嬉しいです。
*この話を聞いた時
わたしの
「自立」の概念がひっくり返りました。
あなたは、どのようにお感じですか?
最下部にお答えを書く欄があります。
教えていただけるとうれしいです。
今日のしつもん
「子育てにおける自立を目指して、
どんなかかわりをされますか?」
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