スポーツができたら
ピアノが弾けたら
絵が上手く描けたら
ダンスが得意なら
プログラミングが得意なら
英語がペラペラ話せたら etc.
早いうちに習得すると
才能が開くのではないかと
わたしは、子どもに色々と習わせた
時期がありました。
習い始める前には
子どもがやりたいかどうかは
意識して大切にしていたのですが、
子どもは、好奇心旺盛なので
なんでもやりたがるんですよね。

わたしは
熱心にピアノの練習をやらせると
いうことはありませんでしたが、
いつの間にか、子どもから
辞めると言い出して
結局、続きませんでした。
RASという脳の機能を使う
わたし達の脳には
RASというフィルターがあり
弁のように開いたり、閉まったり
しているそうです。
(すご〜く 簡単な説明でごめんなさい)
情報は
フィルターが
閉まっている時には
左脳や右脳に届かず
開いている時には
左脳や右脳に届き記憶する
そうです。
ならば
フィルターを開けることが
ポイントですね!!
そのフィルターが
開くのは、
「楽しい」
「ワクワク」
「おもしろい」と
感じている時なんですって。
例えば
英語を学び始めると
ローマ字帳の罫線に沿って
上手く書くことや
正しい発音を
教えてたりすることが
あるかもしれません。
正しいことを教えられると
英語って楽しそう
喋れるようになりたい
気持ちが薄れて
英語は苦手となり
英語は嫌いへと
変わるケースがあります。
まさに
フィルターが閉じてしまう状態ですね。
これでは
続けても、身に入りませんし
上手くなるのは難しいです。
「正しい」「上手く」より「楽しい」「好き」
わたし達大人もそうであるように
楽しいことや
好きなことは
「寝る時間よ」と言っても
夢中になってやり続けます。
フィルターが開いているので
さらに好奇心や探究心で
いっぱいになり
集中している状態です。
そうなると
もっと知りたい
もっと上手になりたいと
自ら、取り組み始めます。
まずは
「楽しい!」
「好き!」
と感じるかかわりが大事!!

すべてが、学びになり
身についた知識や体験が積み重なり
いつの間にか、得意なことに
なるのは、想像できます。
「正しく」「上手く」は
その後、身につきますので
何ができてるのか
何をしているのか
に目を向けるのではなく
「今、どんな気持ちなんだろう?」
「この子は、どう考えているのかな?」と
視点を変えると子どもの状態を
知ることができます。
もし
楽しめていないと感じたなら
楽しくない中でも
必ず楽しいことはあります。
そんな時は
「楽しかったことは何があった?」
と、聴いてくださいね。
そして
「どうすれば、次は楽しくなりそう?」
と視点を変えてお稽古を
「楽しむ」気持ちを育みましょう。
子ども向けのお稽古事として
綴りましたが
わたし達大人も
RASの働きは、同じですね。
今日のしつもん
「”楽しい”や”好き”を持ち続けるために、どんな工夫をしますか?」
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。
ワークショップや養成講座のご案内は
こちらからどうぞ
ブログのご紹介をLineで配信しています。
登録していただけるととても嬉しいです。
投稿のシェアもさらに嬉しいです。

この記事へのコメントはありません。