世界で残ってほしい国があるなら
詩人 ポール・ヴァレリー
ニッポンだ
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すごく嬉しい言葉だったので
冒頭からご紹介しました。
他国の方は日本の価値を
とても理解している反面
日本人のわたしたちはあまり
認識していないと言われます。
日本のいいところを
今日もご紹介しますね〜
わたしたちは、価値がある
にもかかわらず
こんなこと
誰でも知っている
誰でもできる
わたしには
人様に役立つことなどない！
って思っていませんか？
果たしてそうでしょうか？
わたしたちには、
「おすそわけ」の文化があります。
「おすそわけ」と聞くとどんなことを
イメージをされますか？
果物やお菓子、お野菜を
たくさんいただいたから、
よかったらどうぞ
そんなイメージでしょうか？
全てを食べることが
できるといいのですが
食べきれず
腐ってしまうことがあります。
おすそわけをすると
相手の方も
「嬉しい」「ありがとう」
「美味しい」「幸せ」
気持ちが生まれます。
感情はエネルギーと言いますから
いいエネルギーが広がります。
おすそわけした側も
おすそ分けしたいなぁと考えた瞬間に
しあわせな気持ちのエネルギーが
生まれます。
例えば
手元にあるりんごを
ひとりで食べると
生まれるエネルギーはひとり分。
おすそわけすると
分けてもらった人の数だけ
エネルギーは生まれます。
りんごの個数は同じなのに
生まれるエネルギーの総量は
変わりますね。
すごいですね！！
おすそわけの効果
おすそわけの行為そのものより
そこから生まれるエネルギーの効果に
価値があるとわたしは思います。
先日
44年のキャリアがある先生の
コンサルをさせていただいた時、
その世界で使う言葉は
わたしの知る限りではありませんが
生徒さまとのコミュニケーションの
話になり、わたしには、しっくりこない
単語がありました。
「わたしなら、○○という言葉を
使います」と伝えたところ
「それ！ それピッタリ！」と
喜んでくれたのです。
わたしにとっては
特別な言葉ではないのですが
大ベテランの先生にとっては
思いつかない言葉
だったようです。
わたしたちは
お役に立つ自分になるには
専門的な知識が必要と思いがちです。
ところが
わたしの経験からわかるように
すでに持っている小さなことで
十分お役に立てるのです。
・レジの方に「ありがとう」を伝える
・お店のドアを先に開ける
・電車の席を譲る
・「おかえり」を言う etc.
こんな小さなことができることも
わたしたちの立派な価値です。
こういった見えないところに
影響を与える文化を持つ
わたしたち、最幸ですね！
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
ーしあわせは、いつもそばにあるー
今日のしつもん
「何をおすそわけしますか？」
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