こばしりゆきこ 質問で未来を創る

前回、お伝えした
その場のエネルギーを変える
しつもんをすると
子どもの素晴らしい『アイデア」が
生まれたブログに
多くのコメントをいただきました！

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今日は続きです
子どものマーケティング力
「指示命令不要！　子どもが動く」です。

前回の投稿は
子ども達がレモネードを売って収益を
小児がんの研究費や子どもホスピスへ
寄付をする活動での出来事です。

連携ミスを失くすために
素晴らしいアイデアを披露してくれた
子ども達でしたが

材料を追加して購入したため
今度は、材料が残ってしまいそうな事態に！

再び問いかけました
「あと1時間、どう過ごす？」

誰も何も答えないままでした。

少しすると
女子達が「チラシ配ってくる」と言って
走っていきました。

チラシ配りはこれまでも
やっていたので、目新しい行動では
ありませんが

「あと1時間、どう過ごす？」の
答えが「チラシを配る」だったのです。

また
別の子どもは、呼び込みを始めたのですが
そのセリフが　↓↓↓

「今日は暑いですね。
冷た〜いレモネードはいかがですか？」

さらに
「自販機は売り切れですよ〜」
「コーヒーしかありませんよ」
（実際にコーヒーのみでした）

すご〜〜〜
アッパレ！！

これまでの呼び込みの
セリフは　↓↓↓

「小児がんの研究費の募金活動です
子どもホスピスへ寄付をしています」

でした。

レモネードの価値が
レベルアップしたのです！

わたし達が売っているのは
レモネードです。

が、一般のレモネードではなく
病気の子ども達の
笑顔をつくるレモネードです。

笑顔をつくることができる
”価値”がついた
レモネードです。

これに、新たに
冷たさで暑さが和らぐことや
売り切れで残念な気持ちを回避できる
などお客様にとって”嬉しい価値”が
加わりました。

いやー　すごい
子どもの天才性が発揮されました！

価値は最初からあるのではなく
言葉にされた時に生まれる

「月の商人」　犬飼ターボ

子どもによって言葉にされ
レモネードの価値が
生まれ変わりました。

価値は言葉にされるたびに
バージョンアップする！を
教えてくれました。

このきっかけになったしつもんは
「あと1時間、どう過ごす？」
です。

わたしが
「片付けしよう」
と指示命令したり
「なんで、たくさん買ったの？」
と投げかけたとすれば

きっと、
レモネードの価値は
生まれ変わりませんでした。

子ども達の行動のおかげで
片付けの最後の最後まで
お客様が来てくださる状況と
なりました。

在庫を残さないために
今、できることを考え
行動に移した子ども達
素晴らしいです〜

活動中に投げかけたのは
「うまくいったことは何？」
「あと1時間、どう過ごす？」です。

わたし達大人が指示命令や
責めるような声かけは
やる気を削ぎ、嫌な空気を
増幅させます。

気分を変えたり
いまできることに向けたしつもんは
子どもが考え、「アイデア」が生まれ
行動が変わります。

この日
9時の準備から16時の片付けまで
子ども達、よく頑張りました〜〜

・「５年ぶりに子ども達の笑顔を見たくて
　きたよ！」と言ってくださった男性。
・「チラシで見たので来ました。」
・炭酸レモネードを買うつもりだった300円を
　200円のノーマル炭酸と募金箱に100円
　入れてくれた小学生男子　etc.

　　＼ありがとうございました／

今回も心温まるドラマがありました。
勉強では得られない学びが
ボランティア活動にはあります。
やってよかった〜と思う瞬間です。

ご寄付いただいた皆さま
ありがとうございました！

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お問合せよりご連絡お願いします。

しつもんの作り方を知りたいかたは
「しつもん力養成講座」をご覧くださいね。

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今日のしつもん
「目の前の人の力を輝かせるために
　できることはなんだろう？」

お答えや感想を教えていただけると
嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました〜