失敗やションボリしている時、何と言いますか?

運動会、発表会など
日頃の成果がでる子もいれば
できない子もいます

仲間と一緒にとりくむことであれば
連携が取れず、本来の力が出ないことが
あります。

休憩時間や、お家に帰ってきた時
ションボリしている様子をみると
結果はどうであれ
やりきった感楽しかった
思ってもらいたいものですね。

次、頑張れ!
元気出して
と言うのはよくあるパターンですが

「頑張れ」や
「元気出して」と
言われると

頑張れてなかったんだ
元気じゃないんだ

と意識させてしまうことになり
ますます気持ちが下がってしまいます

わたしの場合
「頑張れ」と言われると
「従分頑張った、もう無理」と
投げやりになってしまい逆効果
なります。

あなたは、そんな経験は
ないですか?

前向きな失敗に変換

子ども達の毎日は
初めてのことがいっぱいです。

うまくいかないことの方が多く
小さなトラブル
失敗は日常茶飯のこと

そんな毎日を果敢に生きている
子どもって、もうそれだけで
すごいことだと思います。

「トラブル」や「失敗」を
悪いことではなく、糧にして
前向きな失敗にしたいものです。

こんな時は、
ここからの学びは何?

と投げかけてください。

すると
うまくできたことを言葉に
してくれたり
次回はこんなふうにするといいと
解決策まで話してくれます。

そこまで考えてるの?と
感激する言葉を言ってくれたり
えっ!そんなんで解決する?
と感じることもあります。

大切なのは
うまくいかないことにも
学びがあり、チャレンジする意欲を
発揮できることです。

失敗は成功するための大切なステップ

わたしの思う
前向きな失敗とは
成功するための大切なステップです。

前向きの失敗 おめでとう!」と
声を掛ければ、

この失敗は、
成功のための大切な過程
これは、成功に近づいている証と
視点を変えることができます。

子どもには自らを成長させる力
あります。

その力は
うまくいかない経験や
わたし達大人のかかわりによって
太く強くなっていきます。

子どもの行動は土を耕していること

わたしは「土」に例えるのですが
子どもの日々の行動は
人が育つ土を耕していることと
とらえています。

日々起こることは
全て、土の栄養になっていきます。

クワで耕せば、肥えた土になるように
どんなに受け入れがたい行動
子ども自らが自分の土を耕している行動と
とらえると、少し距離を置いて微笑ましく
見れるかもしれません。

失敗やうまくいかなかったことが
よくない、ダメなことだと理解すると
失敗したくないがために
チャレンジが怖くなり、消極的になります。

子ども本人が
失敗は
「成功するために必要なんだね」
「散々なことも、学びがるんだ」と
わかると

安心して失敗できると感じてくれます。

そうなると
興味のあること夢中になることに
どんどんチャレンジしていきます。

子どもはわたし達大人と同じくらい
もしかするとそれ以上に
失敗がよくないことと理解しています。

そんな時こそ
「よくやったね」
「前向きな失敗 おめでとう!」と
喜んで欲しいなぁと思います。

あっ! 
わたし達大人も
自分自身へ向けて、使えますね。


今日の質問

「前向きな失敗、おめでとう!
どんな時に使いますか?」

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。

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