事実と主観
周りの人の態度で嫌な気持ちになったり、
イライラしたり、辛いと感じたり・・・
例えば
帰宅したご主人に
「何やってんだ!部屋が片付いてないじゃないか」
言われたら、落ち込みますよね。
上司と部下の関係や親子関係でも
同じようなことがあります、

もしかすると
何日も尾を引いてしまうこともあるかもしれません。
まるで
自分自身のことを否定されたかのように
感じてしまいます。
それを繰り返すと
いつの間にか
自己嫌悪や自己否定が高くなり
自信がないダ、メなわたしになっていきます。
わたしたちは、
相手に言われた言葉を
事実としてうけとってしまう傾向があります。
事実とは
客観的に存在し、確認可能であることを指します。
事実は普遍的であり、複数の人々によって独立して
確認できることを言います。主観とは、個人の個別の経験、感覚、感情、
信念、意見など、個人的な視点や内面的な世界に
基づいていることを指します。
個人によって異なる視点や評価が存在します。
例えば
「今日の奈良県香芝市の午後2時の気温は18度」
これは事実です。
「今日は過ごしやすい日だった」
これは、主観です。
人によって過ごしやすいと感じる場合もあれば
乾燥して過ごしにくいと感じる場合もあります。
驚くことに
わたしたちの会話はほとんど
主観で成り立っています。
試しに
「最近の良かったことはなんですか?」
1分間話してください。
その後、
今の話をしたことを、事実だけで
話してください。
事実だけだと、淡々として
盛り上がりがなく、楽しくないし
話もすぐに終わってしまいますね。
はじめの
「何やってんだ!部屋が片付いてないじゃないか」を
事実と主観に分けてみると
「何やってるんだ」
これは事実ですか?
「部屋が片付いてないじゃないか」
これは事実ですか?
部屋の片付けが確かに
片付いていないのであれば
その事実があるだけです。
この状態を
ご主人は良くないこととして
考えています。これはご主人の主観です。

主観は個人によって異なります。
ご主人は、現状を片付いていないと
感じた。それだけです。
もし
あなたも片付いていないと思うなら
「そうなの、片付いてないの」
わたしもそう思う。だけでいいのです。
が、わたしたちは
家を片付けていない=ダメな妻
と意味づけてしまうことがあります。
ですから
片付いていないと言われた瞬間に
お前はダメな妻だと言われているように
うけとってしまうのです。
では、
家を片付けていない妻は
本当にダメな人なのでしょうか??
片付け以外の洗濯や掃除、子どものことなど
他のことはやっていて時間がなかったのかもしれません。
冷静に考えると
家を片付けていない=ダメな妻
事実ではない!!
ことがわかります。
嫌な気持ちになった時は
出来事と自分を意味づけてしまっている
可能性があります。
「この出来事の事実はなんだろう?」
こう問いかけて事実を探してくださいね。
事実を見つけると
相手の主観に巻き込まれなくなります。

さらに
自分自身と分けて
人生の大切な時間を
有意義に使いましょう。
今日のしつもん
「どんな事実がありますか?」
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