〜時間を感じる、わたしだけのリズム〜
奈良県に、日本で初めて作られた「水時計」の遺跡があるのをご存知ですか?
わたしの住む地域には、その遺跡があります。
かつて、流れる水で時を知る装置があったなんて…
(大きいので、びっくりしますよ)
人の知恵って、すごいなぁとしみじみ思います。
そもそも時間って、目に見えないもの。
でも、わたしたちはそれを「時計」というカタチにして、
日々の暮らしに取り入れている。
もし時計がなかったら、どう過ごしているんだろう?
昔のように太陽の動きで「なんとなく」時を知り、
一人ひとりが、自分のリズムで1日を決めていたのかもしれません。
時計があることで、私たちは共通の時間を持てるようになり、
一緒に動くことができるようになりました。
その一方で、
「時間に縛られている」とか「追われている」と感じることもありますよね。
そんなとき、思い出すのは
祖父が大切にしていた懐中時計。
いつもズボンのポケットに下げていた、まるでストップウォッチのような懐中時計。
大きな文字盤は、今も現役で使えます。
振り子時計の「カチ、カチ…」という音も、
ただの音ではなく、癒しの時間が流れている感じがします。
大きな柱時計を見ると
わたしは、すごく安心するのです。
何かに急かされるでもなく、
ただ静かに、淡々と、刻まれていくリズム。
それはまるで、
「どんなときも、ちゃんと前に進んでいるよ」
と、そっと背中を押してくれているみたいです。
それを感じると、わたしも自然体に戻れる気がするのです
今日の小さな問いかけ
Q:時計があなたに、与えてくれているものはなんですか?
よかったら、あなたのエピソードも教えてくださいね。
大切に読ませていただきます。
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