【すぐそばにある、わたしの幸せの見つけ方】Vol.88ぬか床の法則

〜手をかけるほど、愛しくなるもの〜

昨日、ハトムギ入りのぬか床を作りました。
麹の先生に教わって、手でぬかを混ぜながらこねていく時間は、
不思議と心が静かになっていきます。

「おいしくな〜れ」「ありがとう〜」

そんな声にならない気持ちが、ぬかに伝わる気がするのです。

子どもを育てるみたいに、
日々ちょっとだけ気にかけて、
発酵を待ちます。

1週間寝かせると本漬けになるそうです。
その頃には、きっと愛着が湧いていて、
まるで家族の一員のような存在になっているように感じています。

ぬか漬けって、日本の発酵文化が生んだ、
心と体を整える知恵の結晶。

自然の力と、手のぬくもりと、見えない「気持ち」。
それらが混ざりあって、美味しさになる。

そんなことを感じた昨日でした。


今日の小さな問いかけ
Q:あなたが「手をかけるほど、愛しく感じるもの」は何ですか?

暮らしの中で、あなたの“ぬか床”のような存在があれば、ぜひ教えてくださいね。

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