自分を大切にできないときは、どんな時だろう・・・

もし、あなたがこの質問をされたら、なんと答えますか?

わたしの師匠の一人である、村松大輔さんが
インドの少女に同じ質問を投げかけたそうです。

彼女の答えは――

「自分の力で生きようとしたときですね!」

その言葉に、ドキッとしたんです。

「わたしが頑張らなきゃ。」
「人に頼ったらだめ、迷惑な人と思われたくない。」
「人に嫌われたくない。」

いつの間にか自分にムチを打っていることがあります。

自分の力でなんとかしようとする時、
わたしたちは気づかないうちに、
自分の大切なこころとからだに大きな負担をかけている。

過去のわたしは
「誰にも迷惑をかけたくない」
「失敗したくない」
「自分で解決できるはず」と思うほど、

無理を重ね、視野が狭くなり、周りが見えなくなってしまう。

がむしゃらに頑張ることで、逆にうまくいかなくなる。

人と話せば気づけることが、
一人では見えなくなり、
何度も同じところをぐるぐると考え込んでしまっていました。

でも本当は・・・

わたしたちは、本来ものすごい力を持っている。

でも、その力は「意思の力」だけで発揮されるものではないはず。

「頑張る」「耐える」「やり抜く」ことで無理やり引き出すのではなく、

流れに委ねる
直感を信じる
自然と調和する」ことで

本来の力は最大限に発揮される

とわたしは実感しています。

だから、
意思の力だけに頼ってしまうと、
気づかないうちにエネルギーが枯渇してしまう。

「助けて」と言っていい。
 人に頼ることは、相手を信じていること。
 自分を大切にすることが、他人を大切にすることに繋がる。

いままでだって、誰から助けてもらったことがあったはず。
「大丈夫だよ」って言われて、心がホッとしたこともあるはず。

そんなときの温かさを思い出すと、自分を許してもいいよね〜って

それに、
本来わたしたちは 人と繋がる ことで生きている。

無理に「ひとりで頑張らなきゃ」と思うと、
どこかでからだが縮んで、心が固くなってしまう

本当は 

自然にうまくいくようになっている

のに、
頭で考えすぎると、その流れを止めてしまうことがあると思うのです。

たとえいま、
一人で辛い気持ちを抱えているなら。
そっと自分に聞いてみてほしい。

力を貸して欲しいことは、なんですか?

その声を言葉にするだけでも、
心がスッと軟らかくなることがあるかもしれません。
今日は自分に一番優しくしてみよう。

お答えや感想を下欄に教えていただけると嬉しいです。

村松大輔さんの紹介はこちらです

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