自分を守り、相手も守る
相手に言われたことに傷ついたり
相手の行動にイライラしてその人が
苦手になったりすることは
日常でよくあることです。
これは誰にでもあることで
人間関係や子育てにおいても
悩みなど問題の始まりになる
ことが多いものです。
例えば
家族からご飯がまずいと言われたり
上司から仕事が遅いと言われたら
落ち込みますよね。
わたしって料理が下手
わたしは仕事が遅い
と言われた通りの自分自身なのだと
思い込んでしまいます。
事実と意見に分ける
こんな時は
「事実」と「意見」をわけましょう。
事実とは・・・
揺るがすことのできないこと
証明することができること
とするならば
この世の人が全員まずいと
感じるとは思えません。
美味しいと感じる人もいます。
仕事がゆっくりの程度は
人によって感覚が違いますので
比べることができないことなのです。
「まずい」も「遅い」も
相手が自分の物差しを基準とした
意見なのです。
意見は
事実ではないのです。
意見と事実がごっちゃになってしまうと
自分ごととしてうけとってしまいます。
嫌なことを言われた
相手から傷つけられた
悲しい
悔しい
そんな時は、
「それは事実ですか?意見ですか?」
と自問して
冷静に「事実」を見つけましょう。
むやみに
わたし達が傷ついたり
相手を恨むことも
否定することもなくなります。
自分自身も相手も守る
ことにつながります。
あなたを傷つける人は誰もいない
のです。
今日のしつもん
「冷静に事実を見つけるために
何を意識しますか?」
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました〜
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