自信とはなんですか?
自分の価値・能力を信ずること。
自己を信頼する心。
精選版 日本国語大辞典
自分の価値や能力はどうやって測るのでしょうか?
わたし達は
人と比べることで
価値や能力を測ってしまいます。
自分より能力が高い人と比べると
自分自身の価値や能力は低くなり
自分より能力が低い人と比べると
自分自身の価値や能力は高くなります。
これでは、自分の価値や能力がはっきりしません。
本来の自分でいる
児童精神科医 佐々木正美先生は
次のようにおっしゃっています。
“自信とは
ひそかに
自分の存在を誇りに思う
ことができる。その気持ちのこと
児童精神科医 佐々木正美
ひそかに、自分の存在を誇りに思う
カッコイイですね・・・
どう見られても
本来の自分でいる
ありのままの自分を誇りに思えると
どんな時代でも
どの国にいても
誰といても
自分は自分でいい!と思えますよね。
それこそが、自信なのです。
とするならば
どんな悲惨で最悪な
誰にも見せたくないカッコ悪い自分に
「これでいい!」
とO Kを出してあげることが重要になります。
自分にOKを出す
わたし達は、自分にO Kを出すのが苦手です。
O Kをもらっても、素直にうけとらない
“うけトラマン”もたくさんいるように感じます。
(かつてのわたしは、スーパーうけトラマンでした 笑)
自分にO Kを出さないでいると
いつまで経っても、
今の自分ではダメだとダメ出しをし続けます。
そうすると、自信はつきませんよね。
自信をつけるには
どんな自分にもO Kを出すこと。
どう見られても本来の自分でいること。
死ぬまで寄り添ってくれるのは
自分自身です。
自分を大切にするという言葉も
よく聞きます。
自分が“心地いい”と思えることをする
それにプラスして
ダメダメな自分にO Kをすることが
真の自分を大切にすることです。
自信をつけるには、いい結果を出すこと
そのために、練習を必死でやることと
言われますが、
トップアスリートでも
試合で良い結果が出るかどうかは
やってみなくてはわかりません。
結果ありきで自信を高めようとすると
これでは、まだまだダメだと、キリがありません。
そういえば、息子が小学生の時に、
「一つクリアしたら、また次の目標を言うやん。
キリがないやん。お母さんは何をしたいん」
と言われました。(今考えると、するどい!)
自信をつけるには、
普段の自分に、特にネガティブな時にこそ
OKを出すのが鍵になります。
“ひそかに”
自分の存在を誇りに思う自分であろうと改めて思います。
先月スタートした
「自分の軸が育つ7つのレッスン」でも
自信や自分の軸についてさらに深めています。

レッスンは”しつもん”を使って進みます。
今のご自身と向き合いながらのレッスンなので
気づきが生まれ、より深い時間となります。
<お客様のお声>
◆参加する前はどんな気持ちでしたか?
どのようなレッスンか楽しみでした。
◆参加してどんな気持ちや気づきがありましたか?
言葉の大切さや、水道の蛇口の法則で、今まで自分だけが緊張をすると思い込んでいましたがすべての方が緊張しているが、自分の弱さを受け入れリラックスさせる方法を見つけていることです。水道の蛇口を緩めておく練習をしていきます。
◆なぜこばしりゆきこの講座を受講されましたか?期待にお応えできていましたか?
Zoomでしか話をしたことがないですが、自分に向き合ってくれる所です。そして私の仲間も、素敵な方だと言っていたので、ゆきちゃんのレッスンを受けることに決めました。
(K.T様)
今日のしつもん
「OKを出してあげたい自分は、どんな自分ですか?」
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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