子どもだけでなくわたし達大人も、
自分らしく居られない理由の一つが
「自信」のなさです。
練習や努力でついていくものかと
思っていましたが
自信はつけるものではなく、
“自然とついてくるもの”
だったのです。
トップアスリートであっても
どんなに得意なことでも
やってみないとわかりません。
が、自信はつけることができます。
自信がほしい時の５つのしつもんを
お伝えしますね。
1. 理由を明確にするしつもん
Qなぜ、自信をつけたいのですか？
漠然と一歩踏み出す勇気がない
もっと学んで、資格を取って、経験を積んで
「自信をつけたい！」と考えていても、
資格をとっても
なかなか経験を積む一歩ができません。
それは、
そもそも「なぜ、自信をつけたいのだろう？」の答えが、
ぼんやりしていることに原因があるかもしれません。
Qなぜ、自信をつけたいのですか？
「WHY？（なぜ？）」というしつもんに答えると、
自分が解決したいこと、手に入れたい未来が言語化され、
自分の本当の想いに気づくことができます。
２.原因が見つかるしつもん
Qその不安や心配はどこから来ていますか？
お茶会で意見を求められた時、プレゼンの場、
また、講師活動をスタートしようと考えるだけで
「わたしには、まだ自信がない」と、
不安や心配を抱える人も多くいます。
何が不安なのか、何を心配しているのかをノートに
書き出してみましょう。
わたしの場合は
・みんなと違う意見だったらどうしよう
・間違ったらどうしよう
・頭が真っ白になったらどうしよう
・答えられない質問されたらどうしよう
でした。
３. 経験を思い出すしつもん
Qこれまでにどんなときに自信がありましたか？
これまで、誰にでも自信をもって
物事に取り組めたときがあります。
自信があったかどうかわからないけど、
うまくいったことでも構いません。
そのときとの違いはどこにあるでしょう？
過去の経験には、
たくさんのヒントがあります。
思い出して振り返ると、
自分の傾向を知ることができます。
例えば、
落ち着いてプレゼンができたときと
落ち着いてプレゼンができなかったときを比べてみましょう。
落ち着いてプレゼンができたときは、
「プレゼン前は、何を考え、何をしていましたか？」
「プレゼン中は、何を考え、何をしていましたか？」
また、
落ち着いてプレゼンができなかったときは、
「プレゼン前は、何を考え、何をしていましたか？」
「プレゼン中は、何を考え、何をしていましたか？」
お茶会や友人との会話、
講座中の質問に堂々と答えたいなど、
それぞれのケースでやってみてくださいね。
二つのしつもんに答え、
自分に対する気づきを深めることで、
自分の課題や対策が見えてきます。
４.期日を決めるしつもん
Qいつまでに自信が欲しいですか？
「うまくいった」
「良い評価をだった」
「喜んでもらった」
といった結果は、
間違いなく自信をくれますが、
それは長続きしません。
それに、自信は
「行動した後に欲しいもの」ではなく、
「行動する前に欲しいもの」です。
行動する前までに
自信を高めることが大切です。
わかっているようで、これ 忘れがち 笑
５.課題を決めるしつもん
Q自分とどんな約束をしますか？
わたし達は、相手との約束は
大切に守ります。
お互いに守ることで信頼関係は深まるはずです。
一方で
自分との約束は意外にに破ってしまうもの。
「今日からやろう」と決めたはずなのに、
「まぁいいか」
「やっぱり、明日からね」と
すぐに約束を破ってしまうこともあります・・・
それでは
自信はついてこないかもしれません。
自信とは自分との約束を
いかに大切にしているか
それによって
自分を信じる力がついてきます。
大きな約束でなく
少し頑張れば、できるくらいの
小さな約束をしていきましょう。
それが、積み重なり
自信へとなります。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日のしつもん
「いつから、どんな約束を始めますか？」
あなたの答えを
教えてくださいね〜〜
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参照：「サッカー大好きな子どもが勉強も好きになる本」
藤代圭一著
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