人間関係に疲れるのは・・・

違いは間違いではない

人間関係をよくしたい!

誰もがそう願います。

どんなに「よくしたい!」と
願っていても、

心の中で
「えっ それおかしい」
「なんで、そんなこと言うの」
「それ、間違ってる」

と思うと
相手との距離は離れてしまいます。

けれど、
わたしたちは、ついつい

じぶんとの違い」を見つけてしまいがち。

相手と自分は違うと
わかっているのに、

「おかしい…」
「間違ってる…」
「なんで…」

と、
違いを間違いであるかのように
解釈することがあります。

わたしたちは
自分なりの考え方を身につけながら
成長
していきます。

それが自分らしさ
要素の一つになるので

正しい、間違っていると
判断するのは
ごくごく、自然なことなのです。

が、
自分のものさしで
自分を測るのは良い
のですが

わたしたちは、
自分のものさしで、相手を測る
ことがあります。

この行為をジャッジと言います。

〜すべき
〜ねば
が自然に発動してしまいます。

例えば
男の子は黒、青のもの
女の子は赤、ピンクのもの 

のように
子どもに見せる番組はアニメや幼児番組。
自信があることはいいこと、気が弱いのは悪いこと。
太っているのは悪い、スリムな方がいい。etc.

これらのことは
それが常識だと
思っているのではないでしょうか?

日常は、ジャッジであふれ
自然に生まれてしまうものなのです。

ただ
ジャッジをすると
相手のことを
間違った判断で、決めつけることになり
関係はうまくいきません

ジャッジされた相手にとっては
自分を否定された
今の自分には価値がない

といった感覚になります。

ジャッジしない自分になるには

それは、事実なのだろうか?

を見極めることが大切です。

何度も同じパターンになる時は
反応せず

事実はどこだろう?

と一度立ち止まって考えてみましょう。

ここで言う
事実とは、民族、時代、年齢、性別に
関係なく一致していること。
客観的に確認することができること
を言います。

無意識にジャッジを続けると
人の関係はギクシャク
相手の可能性を削いでしまうことになったり
自分自身を否定することにもなります。

意識してジャッジを手放すと
人間関係は、変わってきます。

わたしの経験ですが
友達なのに
急にその人を見ると
イライラしてきたことがあります。

何かがあったわけのではないのに
なぜだろう?と思っていました。

ジャッジだったのです!!

素直に自分の気持ちを
口にしている彼女に

「周りを優先して遠慮すべき」と
ジャッジしていたのです。

「遠慮すべき」は
事実なのか???

事実ではないですよね!

自分の意見を持つことは大切です。

なのになぜ、
わたしがそう思うのだろうと
考えてみると

わたしは
周りを優先して、遠慮していたのです。

わたしの心の声は
こんなに周りを優先しているのに
なぜ、あなたは、遠慮せず厚かましいの!

と叫んでいたことに気づきました。

周りに配慮して遠慮すべきという
わたしのものさしで、彼女をみていたのです。

彼女が悪いのではないのに
まるで彼女が悪い人のように
感じてしまったのです。

こんな不要な誤解をするのは
もったいないことです!

どんな意見や考えがあってもOK
お互いを尊重し合う

I’m OK. You’re OK.

の世界を意識すると
人間関係は良好になっていきます。


今日のしつもん
「ジャッジしたくなるのは、どんな時ですか?」



今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 あなたのお答えを教えていただけると嬉しいです。

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