「明日から学校に行ける!」
私たちオトナの「愛情」が正しく届くと、
子どもたちは心を開き、気持ちが安定して
自信を持って行動します。
その基本となるのが、見えることではなく
見えないところを見ているか?なのです。
その一歩が、行動に着目するのではなく
行動の奥にある行動を引き起こす「気持ちを
聞く」ことなのです。
私たちオトナもそうですが、
気持ちを聞かれて、自分の気持ちが
わからないという方が多くいます。
気持ちの代わりに、正しい答えを
探そうとしています。
周りの空気を読んで、
合わせてしまうので、無意識に
自分の気持ちを感じることを
やめてしまいます。
何年もこれを繰り返すと
自分の気持ちを感じようとしても
わからなくなるのです。
若干8歳であっても、それは同じです。
「学校で、友達と喧嘩になった」と
子どもが言った時、なんと答えますか?
もし
「喧嘩なんかしたらだめでしょ!」と
一言で返してしまうと、どうでしょう?
あなたならどう感じますか?
子どもたちの話を、怒り口調で答えて
しまうと、私たちには意図はなくても
「自分の価値を認めてくれない人」と
子ども達にはうつってしまうことも
あるかもしれません。
子どもが喧嘩の話をしてきたことに
「何があったの?」
「その時どんな気持ちだった?」
と聞いていくと、親からの子どもへ
「愛情」を届けることができます。
お母さんは、
わたしを大切にしてくれている。
気にかけてくれている。
と子ども達は受容されていると感じます。
冒頭の「明日から学校に行ける」と言った
彼女は、母親がいつも自分のことを
陰ながら応援してくれていたことや
ずっと見守ってくれていたことを
知り、その言葉が出ました。
自分はひとりぼっちだと感じていたそうですが
母親が伝えた言葉により
いつもそばにいてくれた
いつも心配してくれていた
いつも考えてくれていた
ことがわかり
「わたしは1人ではない、だから頑張れる」と
話してくれました。
お母さまからすると、見守っていることは
当然、娘さんもわかってくれていると
思われていたようですが、
娘さんは、誰にも応援されない孤独だと
思っていたのです。孤独による不安から
自信喪失になり、学校に行けなくなったのです。
1枚のカードから
母親からの愛を知った瞬間に
学校に行けるという言葉が出たのです。
この時、お二人は号泣して言葉にならない
様子でした。
娘さんがお母さまの気持ちがわかるきっかけに
なった1枚のカードとは、
インスピレーションカードです。
カウンセラーに質問されても
なかなか本心を表現できないものですが、
カードを使うと心の中が投影され、
正直な気持ちが出てきます。
可愛いでしょ。(親子関係を
何度も助けてくれたカードです。)

今日もこのカードを使ってカウンセリングを
しました。すると、このケースと
同じことが起こりました。すごいでしょ!
このカードを使うと
凍りついていて言葉に出来なかった気持ちが、
ゆっくりと溶け出して、自然に言葉になって
しまうようです。
まさに心の扉を開けるカードです。

子どもの心のダメージは母親との
安心安全な場があると回復が早く進みます。
子どもの言葉のその奥をしっかりと
聞くことやお互いに気持ちを
伝え合うことで、子どもの肯定感や
受容感が高まります。
今日も最後までお読み
いただきありがとうございました。
今日のしつもん
「子どもの話の奥にあるものを聞くために
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