奇行にも意味がある

人生の舵を取るのは自分自身

父のぶりん(90歳)病院へ行く

転倒して、おでこを4針縫い
抜糸の日

帰りにかかりつけの内科医へ

「ひとりで大丈夫。
帰りは、電話するから都合が合えばよろしく」と

えっ! 帰りはタクシーをお願いすると
言ってなかった?

と一瞬思いましたが、
「予定変更もあるよね」と、
うけとめられたわたしも
少し成長。

電話があり、迎えに行くと
看護師さんから
「次回からは、付き添いが必要です。
点滴を抜こうとしてました」と。

えええ   それは危ない
ついに認知機能が衰え始めたのかな?

家に帰ってのぶりん
「点滴と薬が前と変わってた。説明もなく
変えてけしからん。なにが入ってるか
見たけどよくわからんかった」と

なんと!

自分が打っている点滴も薬も
しっかり覚えていて、効能も頭に入っている

それを確認したくて
点滴を触っていたのだろう。

抜くつもりではなかったけど
抜いているように見えたのでしょう。

自分で確認は素晴らしいことだけど
「看護師さんに一言声をかけてね。」

薬はネットで調べて
「これは、販売中止になってる!」と

すると
薬局に電話して(☜結構長時間)
「あの薬、販売中止って知ってますのん?」

薬局の方が丁寧に説明してくださり
一件落着。

わたしは
「これって、クレーマー!まったく!!」
って内心思っていたのです。

薬局の方に、お詫びとお礼を伝えに行くと
自分のからだのことですから、当然です。
少しでも前のように戻りたい気持ち
誰でもありますから、電話してもらう方が
ありがたいです」と。(二上薬局様)

多くの方に見守られて、のぶりん幸せです。
みなさま、ありがとうございます。

さて
今回のことから
3つのことを学びました。

人の行動は必ず意図がある!
奇行に見えても、決めつけないことが大事です。
先日のブログ、ジャッジしないにも通じますね。

自分を大切にする!
わざわざ聞くと相手に迷惑だと思い
まぁ いいかにすると
自分を粗末に扱うことになります。

本気なら、気にならない!
90歳を過ぎ、命の期限が迫ると
恥ずかしい、悪いなと気にしてられない
でしょう。何かに取り組むとき、まわりを
気にしているのは本気になれていない
のかもしれません。

この一瞬一瞬が大切な時間です。

人生の舵をとるのは、自分自身!

この日も
のぶりんから、大切なことを
気づかせていただきました。
ありがとう、のぶりん


今日のしつもん
「命の時間を大切にするために
 何を意識しますか?」

 あなたのお答えを教えていただけると嬉しいです。



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