迷惑をかけてはいけない 本当に? 

ー常識を考えるー

囚われすぎると苦しくなる

わたし達の多くは、
幼少期より
人に迷惑をかけてはいけない”と
教えられました。

わたし自身
常に
「誰かに迷惑をかけていないか?」
「お願いすると迷惑かけるんじゃない?」
と気にして一人で頑張るタイプでした。

年齢に関係なく
その感情に囚われすぎると
自分自身を苦しめる
ことにも
なりかねません。

人に迷惑をかけてもいい、
その代わり迷惑をかけられたら助けなさい。

インドの教育

先日のブログ より

↑ ↑ ↑
このくだりに
たくさんのご感想を
いただきました。
ありがとうございました。
ご興味を持ってくださって
とても嬉しいです。

下記のようなご意見がありました。

「迷惑は絶対に良くない!」
「これまで迷惑をかけてはいけないと信じていた。
 わたしは、間違っていたということ?」
「人様に迷惑をかけることは絶対に許せない」
「迷惑をかける人を見ると、許せない」
「人としてあり得ない」
「いまさら、混乱します」 etc.

私たちは
教えられたことを
大人になった今も
誠実に守っています

日本の社会通念
迷惑をかけてはいけない」と

インドの社会通念
人は迷惑をかけあって成長する
 迷惑をかけられた”許す
”こと」

インドの社会通念を
「それは、おかしい!
と感じる方がおられます。

一方
「確かにインドの教えは
優しい社会になりそう」
と感じる方もおられます。

常識となる社会通念を
より自分を大切に生きるには
どう捉えるといいのか

今あなたの頭の中で
わちゃわちゃしている
考えは、すべて

正解です!

自分なりの答えが大切なのです。

自分の中に答えは
ある
のです。

「迷惑をかけてはいけない」
でも
「迷惑をかけてしまうこともあるよ」
って
小さな声が聞こえたなら
それが、あなたの答えなのです。

自分に、問いかけることで
気づいていなかった
自分なりの答えが見つかります。

自分なりの答えを見つける5つのしつもん

と言われても
なかなかきりかえることは
難しいことです。

自分なりの答えを見つける
5つのしつもん”を紹介しますね。

「なぜ相手の人が迷惑をかけていると感じるのですか?」
「相手の人が迷惑をかけることに対して、どんな気持ちになりますか?」
「相手の人が迷惑をかける理由は何だと思いますか?」

「迷惑について、本当はどう思う?」
「あなたの答えはなんですか?」

補足しますね。

「なぜ相手の人が迷惑をかけていると感じるのですか?」

自分自身が抱く
価値観期待
現実が一致しなかった
ために起こったものかも
しれません。

自分自身が感じる迷惑の原因を
明確にする
感情に囚われずに客観的
状況を見ることができます。

わたし達は
無意識に
自分都合で、
相手に期待していることが
多いのです。 汗)

「相手の人が迷惑をかけることに対して、どんな気持ちになりますか?」

怒りや不快感を感じることは自然なことです。
自分自身が感じる感情を認め
感情をうけとめることが大切!

わたし達が
怒りイライラすることは
ごくごく自然なこと

怒りやイライラは
自分を守り
成長させる
大切な力
なのです。

これくらいのことで
イライラするなんてと
感情に囚われてしまうと、
自分を苦しめることにも
なりかねません。

そんな時は

まず

自分自身が感じている感情に


”よしよし

とうけとめ
よりそうことが必要です。

そう
赤ちゃんをあやすように
やさしく、やさしく ☜ POINT
ちょっと 恥ずかしい
でも、大事 

「相手の人が迷惑をかける理由は何だと思いますか?」

「他人に迷惑をかけてはいけない」を
大切にしている人は、
迷惑をかける背景、理由を
想像し、理解することができます。

迷惑をかけることが
わざとではないことに
すぐに気がつくでしょう。

相手の
ご苦労されたであろう状況
努力された月日
申し訳なく思う気持ち 

言葉や態度に現れていない
背景を感じ取れると
応援したくなるのでは
ないでしょうか?

「迷惑について、本当はどう思う?」


子どもの頃から
教えられたから
守らなければならないと
思ってきたかも
しれません。

ですので、
本当はどう思う?
と自分自身に問いかけ、
考える機会をつくることが大切です。

「あなたの答えはなんですか?」

人それぞれ
捉え方は違います。

「迷惑をかけることは良くない」
「迷惑をかけ合いながら成長する」
「迷惑はお互い様」
「相手を許そう」etc.

どれを選んでも
正解です。

あなたなりの答えを
見つけてくださいね

これまでの習慣で
「迷惑をかけてはいけない」を
5つの”しつもん”を使うと
客観的に状況をみることが
できるようになります。

自分自身が感じる感情を認め
自分自身を労りながら
自分なりの答えを見つけることが大切です。


今日のしつもん
囚われに気づいた時
 あなたはが大切にしたいことは何ですか?

お答えを教えていただけると
嬉しいです。(一番下にコメント欄が有)

ご案内

「 しつもん読書会」

3月21日(火)20時半〜22時

オンライン

詳しくは


「 自分の軸が育つ7つのレッスン」

3月26日(日)10時〜11時半

オンライン

詳しくは


「 よしよしちむどんどん Arikataサロン」

3月26日(日)20時〜21時半

オンライン

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