「私には、誰よりもたくさんのおじいちゃん、
おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいたね」
あるものに気づいた少女のお話です。
HAWAIIは、家族を大切にしていて、参観日に
祖父母が参加するのは日常の光景。
だから、卒業式には、卒業生が家族にいると、
卒業式には、レイをその子にかけてお祝いするそうです。
TAKAKOさんの娘さんは、普段からお友達がおじいちゃんや
おばあちゃんと仲良くしていることが羨ましくて、羨ましくて
仕方なかったようです。
寂しい、私は、ひとりぼっち…
そんな彼女が、ある時冒頭の言葉
「私には、誰よりもたくさんのおじいちゃん、
おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいたね」と
言ってきたんですって。それからは、娘さんの様子が
すっかり変わったそうです。
彼女のお父様のお寺には、たくさんの崇拝者様や
スタッフのかたがおられます。そこ方々から多くの
愛をもらっていたことに気付いたのですね。
卒業式では、彼女の周りにはレイを持った人が駆けつけ
頭で埋まるくらいのレイを4回も外さないとレイを受け取れませんでした。
共にお祝いしてくれる人の様子を聞くだけで、私も胸が熱くなりました。
ないと思うと、ないものばかりを集めてしまいます。
世の中は、必ず二つの世界があります。
ないものを見るのか、あるものを見るのかは、自分で選択できます。
私たちは、当たり前にあることを、気付きにくいですが、そこに気づくことが
できると、平凡な日常こそ感謝することばかりで成り立っていることに
驚くかもしれません。
ないものを見て、寂しく生きるのもありだけど
できれば、あるものに気づき、生きていけると日常が楽しく
happyになると私は思うのです。
HAWAII在住のお寺の奥様TAKAKOさんのお話からでした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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