子どもたちの未知の力を引き出し、
その子らしさを発揮させるには
子どものことをよく「観察する」ことが大切です。
けれど、
わたしたちは
目の前の子どもの状態に
とらわれてしまいます。
状態=その子自身と
思い込んでしまうことが
しばしばあります。
「宿題をしない」=勉強できない子
「言うことをきかない」=悪い子
「ゲームばかりしている」=やる気のない子
などとまるで、その子自身を
悪い子、できない子と決めつけて
しまっています。
わたしたち自分自身の
常識や社会のルールという
フィルターを通すと
そこに当てはまらない
違うところばかりが
目につきます。
そもそも
物事は「中立」で
そこに良いも、悪いもありません。
わたしたちが
見ているフィルターによって
意味づけがされていくのです。
宿題をしないのは
夢中になることがあるのかもしれない
言うことをきかないのは
自分の意思があるのかもしれない
ゲームばかりしているのは
集中力があるのかもしれない
のです。
はじめてのことは
わたしたち大人も
固定観念がないので
透明のフィルターのようなもので
ありのまま「中立」なのです。
そのような視線があると
相手のことや出来事を多方面から
見ることができます。
常識や固定観念を外すのは
とても難しいことですが
はじめてのことは
多方面から見ることが
比較的外しやすいと言われます。
例えば
「吐」という漢字
これを3つの漢字にすると
「口」と「十」と「一」
そのうち一つを消すと
みんなが嬉しい気持ちになれます。
さて、どれですか?
そうです
一を消すと「叶」です。
なぜ「一」を消すと嬉しくなるのですか?
「十」はプラス 「一」はマイナスだとしたら
はい、ゼロです。
そのままだとゼロなので、形にはなりません。
つっかえ棒の「一」を消すと
「十」プラスが残り叶います。
前向きな行動を起こすには、
邪魔をする後ろ向きの気持ちを
まず取り除くことが大切のようです。
そうすれば、夢は叶う方向に
動き出すのかもしれません。
「漢字プラクティス」鎌田賢二著より
いろんな見方がおもしろい〜と
関心しました。
こうした見方が手に入ると
人間関係の摩擦や
出来事による不快感などが
薄れていくのかもしれません。
物事にはいろんな面からの見方があり、
わたしたち大人はいろんな角度から見れることで、
子どもたちのことを
この子はこんな子だと
一方的に決めつけず、
観察することができるのかもしれません。
そこで
漢字プラクティスを使って
いろんな角度から見る練習機会を作りました。
夏休み特別企画として
しつもん読書会と漢字プラクティスレクチャー
両方に参加できます。
前回参加された仲間のママのお話では
漢字嫌いの息子さんが自ら漢字練習するように
なったようです。→ ママの話を読む >
「漢字プラクティス」鎌田賢二著の本で
しつもん読書会&漢字プラクティスの使い方レクチャー。
著者 鎌田賢二先生もご参加される特別な時間になります。
鎌田健ニ先生は京都市内の現役小学校長。見た目も感性も
お若い!!温かいお人柄と面白いお話をされる素敵な方です。

日 時:8月13日20時〜22時
場 所:オンライン
読まなくても参加できるしつもん読書会&レクチャー
参加費:1000円(子どもたちの活動へ寄付)
*注文済みで、届いていない方は申し込み時にチェックを入れてください。
手元になくても参加可能にさせていただきます。
お申し込みの方全員に、後日動画のURLをお送りします。
今日の質問
「どんな時
あなたの常識のフィルターを
通して見てしまいますか?」
あなたのお答えを教えてくださいね〜
下方にコメント欄があります。
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