「小児癌の研究費の募金活動をしています!
募金をお願いします!」
大きな声を張り上げて、子ども達が募金活動をしました。
結果、8人が2時間で約38000円の
ご支援をいただくことができました。
子ども達だけで、この金額、すごい!
果たして私が募金活動をしてもとても、この金額を集められたか?
きっと、その半分もいかない・・・
子ども達の一途な様子に心をとめてくださったのだと思います。
この募金活動は、子ども達だけで創るレモネードスタンドという団体の
小児癌の研究費を募る活動です。
子ども達だけで考えて、選択して行動する「子ども未来秘密作戦会議」を
毎月オンラインで開催して、どういう活動をするのかを話し合ってきました。
コロナになってからは、レモネードが売れない状況になり、
募金活動だけをすることになりました。
その提案をしたのも子ども達です。
コロナ中はお休みをすることもできたはずなのに、
少しでも小児癌の子のためにできることをしたいとの
思いからでした。
前日に、オンライン公民館(地元香芝市でスタートしたばかりです)で、
活動をプレゼンをさせてもらえる機会がありました。
何を伝えたいのかを考える子どもミーティングでは、
構想はすでに個々持っていたのも驚きましたが、
パワーポイントをゲーム感覚で使えていることに感激!
ここを押したらどうなるんだろう?
ここを消すにはどうする?
この場所に文字を動かすには?
とにかく画面のあらゆるタブをクリックし続け、
思う通りのものを作りあげました。アッパレ!
プレゼンのお話をいただいた時、私は、内心
これはすごくいい経験になると思ったのです。
自分の伝えたいことを表現することもさることながら
評価されない場で、思いを素直に伝える経験。
オンライン上には誰がいるかはわからないので、
アウエイの場。
そこで、評価を気にせず、自分の思いを伝えることは、
今の等身大の自分が社会の一員として存在していることを
感じられる一つの経験なのです。
これは自信につながります!
そんな私の意気込みとは裏腹に、子ども達は、
なんともさらりとやり遂げてしまったんですけどね。さすがっ
やあー ホント 子どもの力は、半端ないです!
子どもが自分の伝えたいことを自分の言葉で伝える事、
それは出来栄えに関係なく、どんなことでも伝わります。
今回、参加されていた全員が笑顔でうなづきながら聞いて
くださったこと。受けとめてもらえている安心感が、
よりその子を成長へと進めていただいたと私は思います。
ご参加くださった皆さま、いつも見守ってくださっている皆さま
ありがとうございました。
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