こんな理不尽な気持ちをどうすればいいの・・・

「どう考えても、理不尽。
こんなに我慢しているのに…」

我慢を強いられ、理不尽に感じる
どう考えても、私は正しい!

そんな時のザワザワした邪悪なきもち
どう扱われますか?
そんな心の扱い方は様々あって、私も
これまでもワークショップでお伝えして
きました。

今日は、偶然立ち寄ったPODCASTの
真夜中の読書会で、ミモレラジオ局の
川端さんがわかりやすく話されていましたので
私なりの解釈でご紹介しますね。

「邪悪なものの鎮め方」内田樹著を
紹介されています。

邪悪なものとは、それに関わるときに
私たちの常識的な判断とか生活者としての
倫理が無効になると言われています。

どう扱えば良いのかわからない。そんな状況は
私たちの身近にもあります。

冒頭の、お友達の付き合いで、いつも控えめに
みんなに合わせて自分の意見を言わずに
付き合っているのに、なんだか大切に扱われて
いないような気持ちになる。

みんな仲良くしなきゃいけないという常識に
忠実に守っていればいるほど
自分の気持ちを押し殺して我慢してることになります。

その我慢が報われればまだしも、目の前では
別の友達を大切にして自分はいてもいなくても
良い存在の扱い。

そうなると、我慢している気持ちがムクっと
起き上がってくるのです。そう、邪悪なものが
わき起こるのです。

例えば、カフェで、持ち込みの食べ物を
持ち込むことはマナー違反。

こっそり持ち込んで、少し得をすること
やろうと思えばできるけど、社会人として
やらないことがたくさんありますよね。

人は、自分が我慢しているのに
相手が得をしていたり、いい人だと思われて
いることに、腹が立ったり、ズルイ、なんで!!
って気持ちになります。

私も、あります、そういう気持ち。

そんな時、著者は
自分のような真面目で損をしている人間でも
この世の中を愉快に暮らせる人間になる
ということに尽くされる。
それが自分に祝福を贈るということだと言っています。

素敵な、考え方だなぁって大共感。

文庫の解説を名越康文さんの言葉を
神フレーズとして紹介されています。

「どれだけ、その主張が正しくても、
一つの法則に当てはめ、強要しようとすることは
邪悪です この正しさに相手を染めてやろうと
思った時に、たとえ普段、その人がいい人であっても
邪悪なものが起動する。」

正義の人が権利を主張する時、怒りをセットにしていく。

怒りにフォーカスすると自分が疲れてしまいますよね。

明るいニュートラルでいることが大切だと
くくっておられました。

理不尽なことは、起きます。
そんな時、この状況を愉快に暮らそうと考え
自分に祝福を贈ってみてはいかがでしょうか?


魔法の質問
「今日の終わりに
どんな祝福を贈りますか?」

PODCASTはこちらからどうぞ

今日も最後まで、お読みいただき
ありがとうございました。

ご感想などいただけると嬉しいです。

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