子どものやる気を引き出すために、習い事をさせよう。
いろんな経験をさせると自身がついてやる気が湧き起こる。
そう考えてはいませんか?
与えることや教えることがやる気を作る、興味を持つと思われているなら
それは違います。
子どもは、本来、好奇心の塊です。
全てが新鮮で、大人が疑問をもたないことに、不思議でたまりません。
成長する過程で、その子の興味や好奇心が自然に育っていくのです。
オトナの役目は、その不思議さや好奇心を共に味わうこと、一緒になって
その世界にいることなのです。
子どもには、正しい答えなどありません。好きなものは、ただ好き。
嫌いなものは、ただ嫌い。やりたくないことは、やりたくないだけです。
「なんで、嫌いなの?」「なんでやらないの?」
聞かれても理由などありません。
オトナも同じですよね、上司に「なんで、遅刻をした?」と聞かれても
「いや、その 目覚ましが鳴らなくて・・・」なんて
”言い訳”をしてませんか?
もしも、遅刻をした時に「どうすれば、次は遅刻せずに来れるんだ?」と聞かれたら
「目覚ましをもう一つ買います」「目覚ましを5分おきになるようにします」など
”解決策”を答えませんか?
上司の質問によって、
言い訳になったり、解決策になったりすることがわかっていただけましたでしょうか?
子どももオトナと同じです。
子どもが間違えたり、失敗したことに「なんで?」と問うと自分を非難や否定されたように感じ
言い訳ばかりを言います。
問いかけを「どうすれば?」に変えるだけで、
子どもなりに解決策を考えます。
誰もが生まれながらに持っている素晴らしい能力の好奇心や不思議さを感じる
観察力。それらを削がない問いかけが大切です。
まだまだ、コツがあります。知りたい、生徒様のやる気を育てたい先生から
リクエストをいただき、12月28日 11時より 京都東寺あたりで
「子どものやる気を引き出す魔法の質問キッズインストラクター養成講座をします。
子どもとの関わり方だけではなく、人自分自身や周りの方と望む関係を作り、
自分らしい人生を育むコツが手に入ります。
締め切りは12月17日です。
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