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目標達成しても満たされない理由──数字ではなく”感情”を目標にしてみたら

目標を達成したのに、なぜか満たされない。


頑張っているのに、ずっと不足感がある。


──そんなこと、ありませんか?


目標達成しても満たされない──数字を追いかけていた頃のわたし




売り上げがいくらになれば。
貯金がいくらになれば。


わたしは、ずっとそうでした。


数字を目標にして、
達成したら次の数字を決めて、
また走り出す。


達成しても、心は満たされなかったのです。


それどころか、
「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」と
自分を追い立てていました。


向き合うと苦しくなりそうな自分を感じて、
自分の感情を、置き去りにしていました。


「整えてないよ」という言葉




わたしの師匠、マツダミヒロさんは、
数字の目標をほとんど口にしない人です。


「どんな気持ちになったら最高?」


いつもそんな問いを使っている。


正直、ずっと不思議でした。
そんなぼんやりした状態で、
どうやってビジネスが成り立つんだろう、と。


あるとき、ミヒロさんの
カバン持ちをする機会がありました。


わたしは聞いたんです。


「目の前の人が喜ぶために、
なにをしたんですか?」


返ってきた答えは、
「なにもしてないよ」。


さらに聞きました。


「どうやって整えていたんですか?」


「整えてないよ」


整えなくても、整っている。


その言葉が、胸にすとんと落ちました。


わたしは気づいたんです。


「整えるために何かをする」
という条件つきの目的で、
ずっと動いていたことに。


これまでやってきたことと、
これからやりたいこと。
暮らしと仕事。理想と現実。


バラバラだったものを、
必死につなげようとしていました。


「最も大切なことを、余った時間でやっていませんか?」




ちょうどそのタイミングで、
スティーブン・コヴィーの言葉に出会いました。


「人生で最も大切なことを、
最も大切にする。」


あなたは、
最も大切なことを、
余った時間でやっていませんか?


コヴィーのこの言葉に、震えました。


「7つの習慣」の中で語られている、
「緊急ではないけれど、本当に大切なこと」。


わたしはそれを、
いつも後回しにしていました。


仕事の締め切り、メールの返信、
日々のタスク。
緊急なことばかりに追われて、


自分にとって一番大切なことが、
いつも「余った時間」に
押しやられていたのです。


得たい感情を、目標にする




バラバラだったものが、
ひとつの軸でつながる感覚がありました。


それが、
「得たい感情を目標にする」
ということでした。


数字や結果を目標にすると、
達成しても満たされない。


でも、
「どんな気持ちでいたいか」を軸にすると、
日々の選択がすべて変わっていきます。


朝、何を大切にするか。
誰と、どんな時間を過ごすか。
どんな言葉を選ぶか。


ひとつひとつの選択が、
自分の望む感情に向かって進んでいる。


そう感じられるだけで、
毎日が、ちゃんと前に進んでいるんです。


感情目標の第一歩




ひとつ、問いかけてみてください。


今年の大晦日。
あなたは、どんな気持ちになっていたいですか?
どんな状態で、一年を振り返っていたいですか?


「穏やかな気持ちでいたい」
「笑って過ごしていたい」
「自分のことを好きでいたい」


どんな答えでも大丈夫です。


その答えが、
感情目標の第一歩になります。


自分の感情を大切にするということ




自分の感情を大切にすることは、
自分の人生を大切にすること。


数字や成果の先にある
「どんな気持ちでいたいか」。


その問いに、
そっと向き合ってみてください。


日々の選択が、少しずつ変わっていきます。


感情との向き合い方について、
こちらの記事も参考にしてみてください。
感情と自分を分ける 自分らしさを取り戻すコツ


今日のしつもん


「今年の大晦日、
どんな気持ちになっていたいですか?」


あなたのお答えを教えていただけると、
嬉しいです。


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