褒める時の心得

子育て中に、叱ることと褒めることのバランスが
難しいと感じませんか?

 

「褒めて育てるのがいいのはわかるけど、
調子に乗せるとこれ以上頑張らなくなりそうで、
だから、100点をとったときには、おもいきり
褒めてあげるんです。褒めて育ててきたのに
いつも自信がないような様子が気になるのです」

 

って、話される方とお会いしました。

 

そのお子様は、私からすると頭の回転が良く、
オトナが知らない知識を豊富に持っていますし
持論を展開できる子なのです。
活発で、発想力が素晴らしいと感じます。

 

が、お母さんの心配は、そのお子様が、
自信が持てずにいて、どうしたらいいのか
わからないということでした。

 

お話をされに聞いてみると、
自信をつけるためには、もっと勉強したり
練習しないといけないと思い、厳しくしている
そうです。

 

確かに、生活のルールやマナーは
教えることが必要になりますが、

 

「さっさとしなさい」
「かたづけは?」
「返事は?」

 

なんてことは、日常にあふれています。

 

「我が子は、全然しつけができてないから、叱らなきゃ
大人になった時に、大変なことになる。だから叱るのは
当然なことです」

 

「1回教えたらできるような子どもならいいけど
うちの子はそうじゃない。叱らないと身につかない。
それが、しつけなんです」

 

と言われるのですが、果たして本当にそうなんでしょうか?

 

そのお母さんは、褒めることも大切だと思われていて
テストが100点なら、褒めることもちゃんとされているし
人としてのルールも教えておられる。なのに子どもは
自信がないように感じてしまう・・・

 

よくあるケースなのですが、
褒める時が、結果ありきで、結果が出た時にだけ褒めてしまう
条件付きになっているのです。

 

子どもにすれば、結果を出した自分は、OKだけど
結果を出せなかった自分は、NOT OK だと受け取って
しまうのです。

 

オトナからすると、点数に対しての評価で、
子どもそのものの評価ではないことは、わかるのですが
子どもにすれば、存在価値を認めらてているのか
認めてもらえていないのかと解釈してしまうのです。

 

褒める(承認)には、二つあります。
・無条件の承認
・条件付きの承認

 

褒められることで、頑張るのは承認欲求が高まり、
結果的に、自立を拒むことになります。

 

自分の価値を自分以外の人からの承認に委ねて
しまうので、承認してくれる人へ依存してしまうのです。

 

もっと褒めて欲しい、褒めてくれないからやる気が出ない
子どもになってしまいます。自信は、日々の小さな成功体験の
積み重ねです。

 

できてもできなくても、取り組んだことや
チャレンジしたことが、そもそも価値があり、
そんなあなたが、素晴らしいんだよ。

 

と、伝えていくと自信が育まれていきます。

 

叱って、恐怖で導くことも、条件付で褒めて導くことも、
自信にはつながりません。

 

混沌としているこの世の中を、生きる力がある子どもを
育てるにはどうしたらいいのかを、考えていきたいと
思います。

 

感想など少しでもありましたら教えていただけると
とても嬉しいです。

 

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